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判断推理の命題について
- 食料品調査の一環として、カレー店100軒のカレーを調査した結果、共通の調査結果としてア、イ、ウが判明しました。質問は、これらから確実にいえることはどれかです。
- 答えは4です。解き方を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 集合の図を書いて考える方法もありそうですが、ここでは図がかけないので次のように考えてみます。 簡単のため、「香辛料Xを使っている」ということを X と書きます。 まず前提としてよい命題を書くと、 ア: A and (B or D) ⇒ not C イ: (not B) and (not E) ⇒ not A ウ: E ⇒ D この対偶も成り立つので、 ア: C ⇒ not [A and (B or D)] を変形していくと、 C ⇒ not A or not (B or D) C ⇒ not A or (not B and not D) イ: A ⇒ not [(not B) and (not E)] ⇒ B or E ウ: not D ⇒ not E これらを組み合わせて、1~5が導けるかを考えます。 ここで使ったのは、 X ⇒ Y の対偶が not Y ⇒ not X であることと、 not (X and Y) ←→ not X or not Y not (X or Y) ←→ not X and not Y の規則だけです。(集合の図を描いてみるとわかります。) 1.A and E ⇒ C 上の六つの中に、最後に ⇒ C となるものがないので、それらをどう組み合わせてもこれを導けません。 2.B and not C ⇒ A 3.C and E ⇒ A この二つも、最後に ⇒ A となるものがないので、やはり導けません。 4.A and C がありえないということは、 A ⇒ not C と C ⇒ not A のどちらかが言えればよいわけです。 イの対偶は、A ⇒ B or E ウより E ⇒ D なので、 A ⇒ B or D、すなわち、(A and B) or (A and D) が成り立ちます。 すると、アより ⇒ not C がいえます。 つまり、Aを使うとき、Cを使わないと言えたので、 AとCを同時に使うことはないわけで、4が成り立つことが言えます。 5.B ⇒ not D か D ⇒ not B が言えればよいのですが、 最後に ⇒ not D となるのは、可能性として、アの対偶しかないですが、not A と or になっているので、not A を否定、つまり A をいえなければ、最終的に ⇒ not D が確実には言えません。ところが、⇒ A になるものが一つもないので、無理です。 同様に ⇒ not B も言えません。 以上より、4だけが確実に成り立ちます。 文章にすると長いのですが、言っていることは単純です。
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- aquarius_hiro
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ANo.2です。 > A ⇒ B or D、すなわち、(A and B) or (A and D) が成り立ちます。 > すると、アより ⇒ not C がいえます。 > >ということは、A→BorDと、アから、 >A→BorD→notCということにもなりますか。 おっしゃるとおりです。 そのほうが簡単でしたね(^^)
お礼
aquarius_hiroさん、こんばんは。返信ありがとうございました。 とんでもないです!! おかげさまで、解けるようになりました。
- koko_u_
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こんな風 香辛料Aを使用している場合に◯をつけて ABCDE ◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯× ◯◯◯×◯ … ××××× と 2^5 = 32 通りのパターンがまずは考えられる ア. の条件を書き出せば ABCDE ◯◯×◯? ◯◯××? ◯××◯? ×???? ということ(?は◯、×どっちでも良い) こんな風にイ. ウ. の条件も書いてすべてを満たす◯×のパターンを確定してから、1.~5. のいずれかが当て嵌まるかを考える。
お礼
こんばんは。 とても丁寧な回答をくださり、ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
こんばんは。 とても丁寧な回答、ありがとうございます!!よく理解できました。 少しお聞きしたいのですが、 イの対偶は、A ⇒ B or E ウより E ⇒ D なので、 A ⇒ B or D、すなわち、(A and B) or (A and D) が成り立ちます。 すると、アより ⇒ not C がいえます。 ということは、A→BorDと、アから、 A→BorD→notCということにもなりますか。