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鯨について
私自身は食材としての鯨は大好きですが、本当に資源保護の必要があるなら、商業保護の再開は必要ないとも思います。 でも、昨今店頭や飲食店で結構鯨が売られています。 昨年日本が調査捕鯨で捕獲した鯨は1,119頭とのことですが、とてもこれだけの数で、あれだけの鯨の肉が流通しているとは思えません。 今の世の中、密輸・密漁は先ず無いでしょうから、かなりの量が他の捕鯨国から輸入されているのだと思いますが、鯨輸入の実態等ご存知でしたらご教示ください。
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南極海と北大西洋で行われている調査捕鯨の“副産物”が毎年5千トン以上あります。需要の減少に伴って在庫がダブつき気味とのことです。捕鯨国からの輸入も禁止されていますが、密輸入するほどの需要はないと思います。 水産庁は調査捕鯨枠を拡大する意向のようですが、調査捕鯨の資金確保のため消費拡大にも力を入れています。急激に消費が増えるとは思えませんが。 沿岸小型捕鯨は僅かです。 平成19年度捕獲枠 … 計158頭 ツチクジラ ……… 66頭 ゴンドウ ………… 72頭(タッパナガ:36頭、マゴンドウ:36頭) ハナゴンドウ …… 20頭 定置網で混獲されたものは漁業者の被害補填の意味もあって販売が許可されましたが、年間50~60頭程度。 その他の漁法で混獲されたり座礁したものは所持や譲渡が禁止されているので、焼却や埋設処分になります。
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- thorium90
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1頭の鯨から牛の10倍以上の肉が取れると思われます。 1000頭の鯨で牛の10000頭分はあると思われます。 過去に3m程の鯨を解体したところ 肉だけで400kgサイズの冷凍庫があっという間に一杯になりました。 体重に対しての肉の歩留まりも良いようです。 また、牛、豚肉のように気軽に消費されないのと 昔は缶詰での消費がたくさん流通していましたが 今は生肉での消費が多いようです。 いろいろな理由が重なり良く見かけるのだと思います。
お礼
回答有難うございました。
- icemankazz
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どうも今晩は! IWC(国際捕鯨委員会)では1977年に非加盟国からの鯨製品の輸入を禁じる決議が採択され、 日本もそれに従っているため、IWCを脱退する前のアイスランドから1991年を最後に正規の輸 入は行なわれていないようです。 むしろ、定置網などで混獲された鯨の肉の販売が、2001年7月から条件付きで認められるよう になったことが、流通量の増加につながっているのかも知れません。 初年度(2001年の後半)には52頭の混獲クジラ(全てミンククジラ)が販売されたそうです。 http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_meat.html http://www.whaling.jp/qa.html http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/whale/iwc.html ご参考まで
お礼
混獲鯨の販売が可能であると言うことは初めて知りました。 有難うございました。
- jhayashi
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イシイルカ リクゼンイルカなどの小型鯨類の「捕鯨」ならもっと多い。
お礼
回答有難うございます。 これら沿岸での捕獲が許されているこれら小型の鯨については、せいぜい数十頭の捕獲で、殆ど地元だけで消費されていると了解しますが、大量に流通しているのでしょうか?
お礼
回答有難う御座います。 日本人のマグロの消費量が年間約70万トンとのこと故、5千トンならその140分の一ですね。 マグロを食べてる量からすると、鯨はやっぱりそんな物でしょうか。