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旅客機のパイロットと旧帝大卒の資格
- 旅客機のパイロットになりたいと思う大学2年生が、航空業界への就職方法と旧帝大卒の資格について悩んでいます。
- 航空大学校の卒業後、パイロットとして就職できなかった場合、大卒としての資格が認められない可能性があるため、大学生活を充実させつつ航空大学校に入学する方法と、自社養成の道を選ぶ方法があります。
- 大学で英語を専攻していることから、英語が得意であることは自信があり、自社養成の道を選んでも遅くはないと考えています。しかし、航空大学校のほうが門戸が広く、可能性が高いため、航空大学校を選ぶべきかどうか迷っています。
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問の要旨が大学を卒業して自社養成・航大を受けるか、在学中に航大を受け大卒にこだわらないか、とのことと解釈しました。 以下アドバイスです。 まず正しい解釈から >>(1)大卒・大学生活は諦め、2年修了後(一年間の留学を経て)阪大から航空大へ編入し、航大卒業後入社 航大は2年修了見込みから受験できます。したがって今年度も受験できたわけで、次回となると来年の7月末~になります。 その場合、時間的・制度的に考えれば大学3年次に受験(7月末~1月上旬)し合格すれば、航大は4期に分けて入学させますので、最終期(4年次3月)に希望を出せば卒業と同時に航大に入学できます。(また、航大は文部科学省認定の大学ではありませんので、一般の大学との二重学籍も可能です。)しかし、3年次に1年間留学をされるということで、留年なさるのでしょうか?留学しても帰国するときは3年生に留年になるわけですから、その年次に受験すれば上記のとおり大学は卒業できます。 したがいまして質問者の望みどおりいづれの選択肢でも大学卒業の資格は得られるわけであります。 以下余談です。 旧帝大の学歴を気にされているようですが、航大では専門学校や高専の卒業生もいますし、自社養成では全国の国公立私立から採用実績があり大学による差別の少ない職種です。むしろ重要視されるのはパイロットとしての適性・身体基準です。身体検査に関しての質問がございませんが問題はないのでしょうか?航大・自社養成ともに身体検査の合格率は3割程度で非常に厳しいです。航大は平成21年度募集より過去に2次試験で不合格になった人は再受験できなくなりました。パイロットは学力があればなれる仕事ではないことはご存知かと思われますので、一度指定医療機関で第一種航空身体検査を受験なされてはいかがでしょうか? では、頑張ってください。
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- okamon777
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No4です。 >>ひとつ気になったのですが、3年次に航大受験し、最終期に希望を出した場合に、同時進行で就活で自社養成を受けるという事は可能でしょうか。 結論から言えば可能です。大手エアラインは3年次10月ころからエントリーを開始します。年末から年明け1月~3月に一次試験を受験する人が多いようです。全採用過程で3ヶ月くらいかかります。 また、大手エアラインの採用が終わり、4年次の春から夏にかけて子会社(JEX、ANKなど)の採用が始まります。 では、また何かありましたらどうぞ。
お礼
大変遅くなりましたが、おかげさまで自分の中でこれからの方向性が決定しました。 okamon777様、ご回答いただいた皆様、本当にありがとうございました。
#1 です。 エアラインパイロットになれる確率の問題ですね。 現役合格の大学2年修了見込みor3回生が航大→航空会社で エアラインパイロットになれる確率が仮りに、100分の1とすると、 大学4年修了見込み以上の者が、航大→航空会社で エアラインパイロットになれる確率は、200分の1から300分の1以下になる。 大学卒業→自社養成だと、数百分の1以下です。 大学2年修了見込みor3回生で航大を受験し合格すれば、 航大入学前に大学を休学するのも、1つの方法です。 パイロットに不適なら大学に戻る。
お礼
お礼が遅くなりまして大変申し訳ございません。 分かりやすく確率を挙げていただいて助かりました。 この数ヶ月自分なりに考えて、 やはり大学は卒業することにしました。 それは大卒の資格云々だけではなく、 やはり人間関係等大学でしか築けないものもあると思ったからです。 2度にわたるご回答、本当にありがとうございました。
- LearKing
- ベストアンサー率59% (19/32)
>私は現在某国立大学外国語学部に在学中の大学2年生の者です。(…)私の在学する大学は、10月から大阪大学と統合することが決定しており、卒業時には阪大卒という形になります。基本的に私自身は大学の名前にこだわりはなかったのですが、周囲の多くの人間から「やはり旧帝大卒の肩書きは大きいよ」と言われると確かにそんな気もしてきます。ただ、実際私は最初から阪大に入学したわけではないため、就活時にそこまで人事側から評価されるのかは未だに疑問です。 こんにちは、貴方の大学を事実上吸収合併してしまうことになる大学に5年ほど在籍している大学院生です。 すこし気になったものでつい。(面倒なので阪大はOU、外大はOUFSと書きます) もちろんお分かりかと思いますが、あなたはOUFSの二年生ですから、OUFSの入試で入学されています。確かに二ヶ月足らずで、OUFSはOUになりあなた方にはOUの学生証が交付されますが、正確に言えば、「OU卒」=旧帝大卒の経歴を持つのは、「来年度以降にOU外国語学部入試に合格・入学・卒業した者」だけです。なので、今のOUFSの2、3、4年生は「OUFS卒」となります。ご注意を。 ただ、OUFSの「英語科」ならば、レベルが高いので殆ど(純粋に学歴ヒエラルキーの世界のなかではですが…)OU卒と変わらない扱いを受けるのでは思いますが。 >因みに大学の名前とは別に私の中で問題なのは、私は大学で英語を専攻しており、3年次を休学しての私費留学を考えているということと、これまで大学生活で人間関係など培ってきたものもあるので残り2年間の大学生活を充実させ、しっかり楽しみたいという考えも自分の中で正直あるということです。 私はOUで5年ほど英語を専攻しています。私費留学ということですが、私費に理由はあるのでしょうか。OUFSとOUの両学生は、両大学の交換留学システムを利用できます。TOEFLさえクリアすれば、基本的には留学できるようですので、留年せずに留学できますよ。 >また、幸いにも私は前述のとおり現在大学で英語を専攻しており、英語が出来て不利になるということはないと思うので、大学でしっかりと英語を学んだ上で自社養成の道を選んでも遅くはないかとも思います。 (…)それなら残りの大学生活は諦め、旧帝大卒の肩書きなどにはこだわらずに航空大を選択すべきではないか、と考えている自分がいるのもまた事実です。 >以上を踏まえた上で、以下の4つの道を選択肢として考えています。(1)大卒・大学生活は諦め、2年修了後(一年間の留学を経て)阪大から航空大へ編入し、航大卒業後入社 (2)大阪大学卒業後に自社養成により入社 (3)自社養成を受け、駄目だった場合は大阪大学を卒業後、航空大を受験 (4)2年終了後(一年間の留学を経て)航空大を一度受験してみて、合格すれば編入、不合格であれば卒業後自社養成により入社 わたしなら、(2)か(3)を選択します。なぜなら、自分の進路は変わりえますし、事情により変えなければならないことだってあります。そのときに、OUFSの英語科の肩書きは活きてくることだって十分ありえますから、つぶしがきく保険と思って卒業されるほうが、リスク回避に繋がると思いますね。 少しでも参考になれば。頑張ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳ございません。 >「OU卒」=旧帝大卒の経歴を持つのは、「来年度以降にOU外国語学部入試に合格・入学・卒業した者」だけです。なので、今のOUFSの2、3、4年生は「OUFS卒」となります。 統合協議会の方に再度確認したところ、現在2・3・4年次に在学する学生も 「阪大卒の外大教育課程修了」という形で一応「阪大卒」の経歴を持つことになるようです。 >私費留学ということですが、私費に理由はあるのでしょうか。 私費留学の理由は、阪外大との提携校の中に私の希望する留学先が含まれていないためです。説明不足ですみません。 したがって、大学を卒業するとすれば5年間行く、というのは入学前から両親の理解も得ており、 私としてもやはり一年休学することを希望しています。 >わたしなら、(2)か(3)を選択します。なぜなら、自分の進路は変わりえますし、事情により変えなければならないことだってあります。そのときに、OUFSの英語科の肩書きは活きてくることだって十分ありえます 私もまったく同じ考えです。保険を考えるとやはり大学は卒業しておくべきかと思います。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございました。
回答は人によりけりで私だったら、(4)を選ぶでしょう。 視力が鬼門です。視力は大丈夫でしょうか。 エアラインパイロットになるのに、語学留学なんて不要です。 「英検3級+アルファ(英検準2級)と管制塔とのフレーズ」で十分に事足ります。 語学留学をしたからといって、英語がペラペラになるものではありません。 日本に居ながらにして、「転換練習」をする方がよっぽど効果があります。 「転換練習」の方法は、私のハンドルネームをクリックすれば解かります。 ご存知でしょうが、航空大学の入試は、 一般に大学2年修了見込み(又は、短大・5年制の高専卒業見込み)で受験可能なはずです。 そろそろ一次試験が始まる頃かと思います。 全て駄目だった場合、エアラインパイロットにこだわらなければ、 JAL貨物専用機のパイロット(ジャンボジェット機等)の道があります。 旅客機のJALとは別会社で自社養成です。高卒以上受験可です。 物の本によると、視力検査も少し甘いようです。 ただし、エアラインパイロットの給与の半分くらいです。
お礼
率直なご意見ありがとうございます。 幸いにも視力をはじめ健康体には恵まれておりますので、 その点に関してはそこまで心配はしていません。 なお、留学はパイロットになるためだけが目的ではありませんので、 やはり大学時代という時間のとれるときに行っておきたいというのが本音です。 そのこともあって、修了見込みという現段階での航空大受験は考えませんでした。 >全て駄目だった場合、エアラインパイロットにこだわらなければ、 JAL貨物専用機のパイロット(ジャンボジェット機等)の道があります。 これについては知りませんでした。エアラインパイロットが第一志望ですが、 大いに検討する価値がありそうです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 身体検査の厳しさについては重々承知していますので、 一度指定医療機関にて検査を受けてみようと思います。 ひとつ気になったのですが、3年次に航大受験し、最終期に希望を出した場合に、 同時進行で就活で自社養成を受けるという事は可能でしょうか。 もしそれが可能ならば、それが一番私にとって効率が良いように思います。 もう少し締め切らずにおきますので、宜しければご回答いただけますと幸いです。