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こんな問題なんですけど、解き方がわかりません。 ある温度で1atmの気体が入った10Lの容器がある。この中に同温度で、 0.1atmの蒸気圧を示す液体2Lを入れて放置しておいたところ、 容器内の圧力が1.3atmになった。 このとき、気相中に存在する気体Aの質量は、液体を入れる前の気体Aの 質量の何パーセントか? また、容器を圧縮して、全圧3.7atmで平衡状態に到達させたとき、 溶解している気体Aの質量は、液体を入れる前の気体の質量の何パーセント か? 解き方を教えてください!ホントわからないので、丁寧に教えてもらえる とうれしいです!
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はじめの気体をA、液体をBとします。また、問題文に無いようですが、AとBは反応しないことを前提とします。 始めAは「10lで1atm」なので、8lに圧縮したと考えれば、何とかの法則(ぼいる?しゃるる?)により、「8lで1,25atm」となり、さらにBの蒸気圧により全体で1,25+0,1=1,35atmとなる・・・はずですが、問題文に1,30atmと書いてあるので、Aの0,05atm分は液体のBに溶解したようです。で、問題文には「Aの質量~~~」とありますが、圧力で考えれば十分です。理由は、「質量はモル数に比例し、モル数は圧力に比例する」から。実際にモルを求める必要は無いです。以上により、1,20/1,25×100=96%(かな?) 次にまた圧縮します。圧縮したときの気相の体積をx(りっとる)とし、圧縮による液体Bへの影響は無いものとします。で、先に述べたようにAは「10lで1atm」ですから、「x(りっとる)で10/xatm」です。けど、このうちのいくらかはBに溶解します。その溶解量はヘンリーの法則により単純に圧力に比例して、「1,25atmのとき0,05atm分のAが溶解する」=「10/xatmのとき0,4/xatm分のAが溶解する」。で、Bの蒸気圧は変わらず0,1atmですから、AとBの分圧を足して更に溶解したAの圧力を引くと・・・ 10/x+0,1-0,4/x これが問題文によると3,7atmに等しいようなので、xについて解いて、x=24/9=2,6666・・・=2,67(りっとる)。で、求めるものは「(実際に気相に存在するAの圧力)÷(Bへの溶解を無視したときのAの圧力)×100」ですから、(10/x-0,4/x)÷10/x×100=96%(かな?) で、この計算が正しければ、このパーセンテージはxには依存しないようです。つまり、xを解かずに処理しても、「(10/x-0,4/x)÷10/x×100」の計算式に違いは無く、xの値によらないです。 ただし、この計算が合ってる自信はあんまし無いです。。。
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- acacia7
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10[l]の容器に2[l]の液体を入れたらしいのですが、 気体になっていることによる液体の体積変化は無視しましょう。 で、気相の体積は10-2で8[l]です。 逆に、最初から入っていた気体を8[l]に圧縮すると・・ PV=1*10=x*8・・ですから、 1.25[atm]ですね。 ところが・・全圧が1.3[atm]ですから・・ 液体の蒸気が0.1[atm]あるので、 最初の気体の分圧は1.2[atm]しかありません。 ということで、 最初の応えは「1.2/1.25*100[%]」 で・・後半は・・溶解量が圧力に比例するっていう話ありましたよね?・・ たしか・・その辺を使ってみてください・・ ヘンリーの法則でしたっけ?・・ 圧が3倍だったら溶存する量も3倍ってことで・・ じゃ・・そんなところで。