• ベストアンサー

年金積立金運用報告書

厚生労働省はNTTデータに年金関係のソフト利用料として840億円/年支払っているそうですが、厚生労働省が発表している「年金積立金運用報告書」は近間のもので18年12月に発表した17年度のデータで、18年度のデータは7月になっているのにまだ未発表です。民間の決算は決算締め切り後2月ないし3ヶ月後に発表しています。民間には厳しく、役人はゆっくりはおかしいと思います。  この「年金積立金運用報告書」はどの法律の何条に条文に基づいて 発表しているのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#39540
noname#39540
回答No.1

1.年金積立金管理運用独立行政法人における市場運用、 2.財投債の引受け、 3.財政融資資金への預託、 による運用を行ってますが、現在は将来的に1.に一本化する過渡期です。 根拠条文は 国民年金法、80条 厚生年金保険法、第79条の3  に年金積立金管理運用独立行政法人に寄託して行うことが定められ 年金積立金管理運用独立行政法人法、26条 管理運用法人は、各事業年度の決算完結後遅滞なく、 当該事業年度における年金積立金の資産の額及びその構成割合 並びに運用収入の額その他厚生労働省令で定める事項を記載した業務概況書を作成し、 これを公表しなければならない。 に拠ります。

tiap
質問者

お礼

大変やっかいな問題を詳しく書いて教えていただき誠に有り難うございました。年金問題を法律面から勉強する足がかりが出来ました。 年金局の「年金積立金の運用実績表」の発表が大変遅いので関心を持ちましたが、この発表は「遅滞なく」だったのですね。 有り難うございました。