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適格年金の運用損への対応
ある適格転勤・確定給付年金の受給者です。 昨年度の会社の適格年金の報告がありました。 資産状況は不安に見えます。 単位 % ・純運資産額 : 100 ・責任準備金 : 151 不足が51多い ・最低積立準備金 : 148 不足が48多い 一昨年度の純資産額 : 100 昨年度の運用損(マイナス):△ 31 (リーマンの影響だろうと思います) 会社は、特に何をするとは報告していません。 年金受給者としては、どういう対応をしたらいいのか教えてください。
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自分の退職金(元本)が不安と感じるのであれば、今後の利息収入(この適格年金が決めている年金利回り)を放棄して、一時金に切り替えることです。 これにより、少なくとも元本は確保できます。 このまま放置した場合、最終的には会社が存続さえしていれば年金給付は大丈夫でしょうが、万一会社が倒産した場合は元本まで毀損する覚悟が必要と思います。 質問に記載された数値より、適格年金の状況として、以下の点が推測できます。 1、積立水準は低い。 2、年金資産の運用手法は、若干リスクが高い。 昨年の運用実績は、平均的な年金制度で△18%程度ですから、△31は若干リスクを取った運用といえます。 3、毎年の掛金水準は大きい。 昨年の運用収益が△31でありながら、資産額が前年額と変動がないということは、その分掛金が拠出されているはずです。資産額の約1/3の掛金というのは、かなり高い水準です。 「1」と考え併せ、かなり若い会社ですか? いずれにしても、あなたが決断するしかありません。 疑問に思う点を確認した上で、自己責任で判断しましょう。
お礼
どうも僕が間違って、この質問への補足を書いてしまいました。 jubiloさん、ごめんなさい。上に書いたのは「質問の補足」でした。 積み立て水準が低いということと、今後の運用益損の動向を見て、判断します。 どうもありがとうございました。
補足
早速ご回答頂きありがとうございました。 私の質問、ちょっと情報不足で申し訳ありませんでした。 同じ100を使ったのが間違いです。 昨年度末の純資産100は、一昨年度末の純資産の65に相当し、△35劣化しています。 因みに、一昨年度純資産額は、昨年の純資産額を100とすると、153でした。 純資産そのものが、運用損額を上回ってマイナスになっています。 ですから、 >資産額が前年額と変動がない ということではありません、残念ながら。 純資産額自体が、運用損の影響をもろに受けているのだと思います。 補填する掛金が増えているわけでもありません。 ご判断に影響がありますか? もちろん、最終的には自己判断だと認識しています。 どうぞよろしくお願いします。