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汚れの落ち具合
理科の自由研究で、去年『油溶性や水溶性について』を調べました。 内容は、油溶性は油におちること、水溶性は水に落ちることを証明した、みたいなかんじです。 今年も汚れの落ち具合を調べたいと思っています。 けど、理科は苦手なので、結果を知ってから実験で証明する、という形にしたいと思っているので私が疑問に思っていることの結果を知りたいのです。 疑問に思ってることは、 (1)日が増すによって汚れはおちにくくなるのか (2)アルコールの強さによって汚れの落ちは変わるか (3)洗剤の量が多いほどよく落ちるのか (4)熱湯と水では落ち具合は違うのか この結果を知りたいです。 それ以外にも汚れの落ちが異なったりおちにくい性質、などがあったら教えてほしいです。 お願いします。
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(1)どんな汚れかによりますが、一般的に酸化重合して汚れ分子が大きくなるので、落ちにくくなります。 (2)アルコールの疎水基の長さにもよりますが、アルコールの疎水基が長く油として使用する場合、理屈的には油溶性汚れは落ちやすいことになります。油溶性汚れが溶け込む場所が増えるので。 (3)洗剤は、界面活性剤や酵素によって構成されています。界面活性剤は、cmcに達するとミセルを形成するため、汚れが落ちやすくなります。ですので、汚れを落とすための洗剤の量は、cmc以上にする必要があります。しかし、そこに汚れを入れた場合、洗剤溶液だけのcmcよりも高くなるので、もっと洗剤の量が必要になります。ということで、汚れの量によって、洗剤の量を増やす必要があります。ある程度の量まで入れると、その効果はサチってしまいますが。 (4)熱湯と水というより、洗うときの水の温度が重要です。特に油溶性汚れは、融点が(40度以上?)くらいなので、それ以上の温度の水で洗うとよく汚れは落ちます。しかし、熱湯となると、界面活性剤がミセルを形成しなくなってしまうことと、酵素活性が高い最適温度から外れてしまい、酵素が失活してしまうので、逆に落ちにくくなる場合があります。 私の知っている範囲では、こんな感じです。 ご参考までに。
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- xxxpopoxxx
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まず油溶性と水溶性についてもう少し調べてはいかがでしょうか。 キーワードは『親水基、疎水基、界面活性』だと思います。 汚れがどのような形を経て落ちるか分かるはずです。 それが分かると疑問中の問題点は、解決できるか今の段階では何とも言えないという事に気付くと思われます。