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トランジスタのところで、電圧利得って言う言葉を習い、利得と言う言葉は対数を取ったときに使うって習ったんですが、
電圧利得ってなんですか? 単位はないですよね? 定義は「A倍の電圧増幅度、その利得は 20logA 」ですが、 入力と出力の電圧比が1:20のとき、「20logAだけ、増幅した。得があった」みたいな感じですか?
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#1,#2です。 言葉足らずでしたが、私の参考にした文献は 「電験三種 計算問題の完全対策」(オーム社) でした。 「電験三種」とは「第三種電気主任技術者試験」のことで、 「第三種電気主任技術者」は国家資格にあたります。
- imoriimori
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増幅率というのは比ですから、比は自ずから単位のない値になります。 それをデシベル表現したときは、単位ははっきりdBです。 それから、対数表も与えられず関数電卓も持ち込み不可の場合についてですが、 そう言う場合は最低限のことが頭に入っていると想定されています。 log100=2、log10=1, log2≒0.3、log(1/2)≒-0.3 などは常識ですね。 横道になりますが、ほんとは次のことが言いたくて投稿しています。 一部の教科書では増幅度のデシベル表現を利得として言葉を使い分ける例もあるようです。 しかし、利得と増幅率の区別はする人もいるししない人もいます。たぶん区別するほうが少数派でしょう。少数派であろうがどうであろうが、まずは正しい用語法に従うことが大事ですが、少々調べた範囲では区別するのが正しいとする信頼すべき資料は見つかりませんでした。 であれば、言葉というのは多数が使っている意味で使うのが正しいとするしかありません。その意味で「私は両者同じもの、区別しない派」ですし、今まで区別すべきだと思ったこともありません、それで問題を起こしたこともありません。一度ほんとのところ、信頼すべき用語定義を知りたいと思っているのですが。
>logAはAの値によっては自力でははっきり分かりません。問題を解くときは、対数表か何かが与えられるんでしょうか? 対数表が与えられるか、与えられなければ関数電卓持込可となると思います。 試験の際は担当教員に確認されるのが良いかと思います。 私が大学で試験を受けたときは対数表が与えられました。
電圧利得とは電圧の入力と出力の比で単位はありません。 電圧の場合、常用対数を20倍にして表した時、単位は[dB](デシベル)となります。 「A倍の電圧増幅度、その利得は 20logA [dB]」となります。 >入力と出力の電圧比が1:20のとき、「20logAだけ、増幅した。得があった」 A=20です。 また、20logAの底は10です。 電圧増幅度 Av = Vout / Vin 電圧利得 Gv = 20log 10 Av [dB] (10は底)
補足
logAはAの値によっては自力でははっきり分かりません。問題を解くときは、対数表か何かが与えられるんでしょうか?
お礼
log100=2、log10=1, log2≒0.3、log(1/2)≒-0.3 などは常識ですが、 20log170=20×2.23 とか、電圧増幅率が入ることがあるかもしれません。