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電圧ホロワ
電圧ホロワについて教えてください。 今、電圧ホロワについて知ってる事は、増幅度が1で、入力に対して、出力は、増幅されないという点だけです。これがどういう事に役立つのでしょうか?
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OPアンプでの電圧フォロワ(ホロワ)についてですね? 電圧利得はほぼ1ですが電流利得は大きいです。 一番の利点は入力側が高インピーダンスで出力側が低インピーダンスという様な使い方が出来ます。これがこの回路の一般的な利用法です。 出力側(負荷)のインピーダンスの変動に対してそれが入力側に影響を及ぼす恐れが非常に少なくなります。 あと、周波数特性が広帯域にフラットになります。 これらの長所から広帯域バッファとして使われる事が多いです。 計測機器のセンサの信号をまず電圧フォロワで受けてその後差動アンプで増幅するという風に。 ※日本の仮名表記では、ホロワはフォロワと記述されている文献も多いです。英語でfollowerですから。 まさか課題や宿題では無いでしょうね? 課題や宿題では上に挙げた特徴(長所)の理論的な説明(何故そうなるのか)が必要になりますが。
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- ryou4649
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確かに増幅度1なら、なくても同じと考えてしまいますね。 でも、よく考えると (1)インピーダンス変換 OPアンプの電圧ホロワでよく使われます。 入力インピーダンスの低い回路の入力に、電圧ホロワを 入れると、OPアンプの入力インピーダンスは非常に高い ので、回路全体の入力インピーダンスが高くなります。 (2)入出力の保護 高価なICの入力や出力部分に電圧ホロワをいれておくと、 入力に過電圧等が加わったり出力短絡されたりしても、 まず、電圧ホロワが壊れるので高価なICを壊すことが ありません。 その他にも使い道はあると思いますが、とりあえずこの2つ がおも居着きました。