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トランジスタの入力インピーダンスなどについて
今、トランジスタの交流等価回路を勉強しているのですが、疑問があります。 (1)エミッタ接地の電圧、電流利得が-163倍、-90倍などと、利得がマイナス倍というのはどういうことなんでしょうか? (2)ベース接地は、低入力インピーダンス、高出力インピーダンスとあるのですが、なぜ電流増幅器に適するのでしょうか? ベース接地の電流利得は0.99倍などと、これで増幅するの?? 、と思ってしまいます。 なのでいまいちトランジスタの増幅と、利得がつかめません。 わかる方は教えてください。
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1.増幅率がマイナス 入力信号と出力信号の極性が反転しています。 例えば、振幅1mVの交流信号を入力したときに、増幅率-100だと、 入力信号が+1mVのとき出力が-100mV,-1mVのとき+100mV になります。 2.ベース接地 電流増幅ではなくて電圧増幅では? 電流増幅率が1を少しきりますが、高い負荷抵抗にできるので、出力電圧の振幅が入力電圧に対して大きくできます。
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- miyabi51
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単なるアドバイスです。 トランジスタとはどのような物かを感覚的に理解することをおすすめします。トランジスタはたった三本の端子しかありません。 この三本足の関係を理解(定性的に)すれば感覚的ですが動作を理解することが出きると思います。 エミッタ接地,ベース接地,コレクタ接地(エミッタフォロア)の特徴を掴める筈です。 直流から低周波領域に於いては他人の設計した物でも回路図を見て動作を理解できるでしょう。OPアンプの等価回路を見ても感覚的に動作を理解できるようになります。 その上で各種パラメータの詳細を勉強すれば更に理解が深まり,自分で設計できるようになると思います。 まずはトランジスタで回路を組み,入力-出力の関係を測定し三本足の関係を理解することをおすすめします。
お礼
自分で組んでみるのが一番ですよね。ありがとうございます。
お礼
反転でしたか。ありがとうございます。