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ATR測定について

今文献を読んでいるのですが、その文献ではATR測定をしています。 質問の内容ですが、 ATR測定をすることにより、材料の反射率が求まります。 その反射率から材料の屈折率を求めることは可能ですか? もし求められるなら、その材料の面内、面外の屈折率は求まるのでしょうか? さらに反射率から透過率以外の情報は何がわかるのでしょうか? ちなみに導波技術(?)を用いているそうです。 何か参考になる情報でもいいので教えてください。

みんなの回答

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.1

> その反射率から材料の屈折率を求めることは可能ですか? もし消衰係数がゼロであれば,反射率から屈折率を求めることが可能です。詳しくは参考 URL をご覧下さい。 > その材料の面内、面外の屈折率は求まるのでしょうか? 面外方向は問題なく求まると思います。ATR では入射波の入射角依存が測定できると思いますので,面内方向も外挿値として求めることは可能だと思います。 ATR は,赤外吸収の異方性を測定するための手法と認識しておりますが…。材料の屈折率,消衰係数を求める手法としては,分光エリプソメトリが主流ではないかと思います。

参考URL:
http://masuda.zaiko.kyushu-u.ac.jp/Lecture/ThinFilm/section4/light.htm
dentou
質問者

お礼

大変遅くなりました。 お礼申し上げます! 参考URLが大変役に立ちました。

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