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群の概念
群の概念を具体例をあげて解説してください
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- awazo
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こういう問題は、こういう場で質問することではありません。 ma-123さんは、どなたかから課題を出されたのだと思いますが、ここで答えてもらったことをそのまま、あるいは多少修飾してレポートしても、何の役にも立ちません。 まず、国語辞典、数学辞典、百科事典などから言葉の意味をつかんで、そこから具体例を見つけていくなど、もう少し自分で考え、苦心することをいとわないようにしてください。そうしないと、こういうやり方では、いつまでたっても考える力はつきません。ITを活用したことにも、もちろんなりません。 困るのは、そうして社会へ出たとき、大きな問題に突き当たっても自分で考える習慣がないと、すべて人に頼り、人のせいにする、どこかのお役人と同じになってしまうということです。 ちょっと違うやり方で頑張ってください。
- masae1979
- ベストアンサー率30% (33/107)
大学で数学を少しやりました。 いま教科書を見直しましたが、自信はありません・・。 ちなみに「代数学のすすめ」大石彰著 「代数入門」堀田良之著 を見てわたしなりに説明してみますね。 ある写像fを考えます。 (写像が難しければ「関数」だと思ってください。) 集合Gのある元x、yについて、組(x、y)を考えたとき、 f(x、y)もGに含まれるとします。 ↑集合の中の一つに対して、演算結果ももとの集合に含まれるよ、ってことです。 その集合Gについて、 (1)結合法則(xy)z=x(yz) ←演算はどこから始めても計算結果は同じ (2)ある元eに対して、ex=xe=x(xはGの元)となるようなeが存在する。 ↑実数の集合だと、1です どんなものにどの方向からかけても変わらないのがeです。 たとえば行列などだと、後ろからかけるのと前からかけるので 計算結果が違うものがありますね。 (3)各元xに対して、 xy=yx=eとなるような逆元yが、全てのxに対して存在する。 ↑実数の集合だとeは1だったので、 たとえばx=3に対してy=1/3という逆元が存在します。 ただ、x=0だと逆元が存在しません。0分の1という数字はないからです。 どの元xに対しても、かければ単位元eになるものが存在する、ということです。 この3つがなりたつとき、集合Gを群といいます。