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大きなカブの引抜き順番について
童話「大きなカブ」の引抜き順番が おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ネズミになっていますが なぜでしょうか? どうして、逆でのネズミ、猫、犬、孫、おばあさん、おじいさん では、いけないのでしょうか? 素朴な疑問ですみませんが、どなたか知っている方がいたら 教えて下さい。
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かぶを収穫するのはおじいさんですから、後は、おじいさんとの関係順なのでしょう。 この手のお話は、大から小へ、あるいは小から大へと、変化があります。聞いている(あるいは読んでいる)方は、繰り返しと変化を楽しんでいるのでしょう。 かぶを引き抜くのに、だんだんに力の強いものが出てくるより、逆に力の弱いものが出てくる方が、ユーモラスではないでしょうか。
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ネコの段階で、わずか、ねずみ一匹分の力が足りないことを読み手は、知っています。 ねずみまでは、どうやっても、抜けないということも承知しています。 「志村、うしろ、うしろ」みたいな、こちら側だけが、知っている秘密、おもしろみを私は、感じます。
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maron1189様 回答ありがとうございました。 読み手だけが知っていること・・・ 深い読みですね。
最初におじいさんが一人で抜こうとしてして抜けず、次に力のあるおばあさんと二人でやってもだめ。次に孫と三人で、というように次に力のある人(動物)を一人(匹)づつ増やして行ったから。
お礼
kazkaz2 様 回答ありがとうございました。 動物を1人づつ増やしていくんですね。 わかりました。
- debukuro
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野良仕事の主体はおじいさんです。 おじいさんとのつながりが強い順におじいさんを手伝うと云うことでしょう。
お礼
debukuro様 回答ありがとうございました。 前の人(動物)とつながりがある人(動物)なんですね。 読みが深いです。
- cyototu
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欧米で学術論文を共著で書く場合の名前の順番は、大事な寄与をした人から順に並べます。それとは反対に、相撲でも落語でも、はじめは新米で、後から順に巧い人が出て来ます。 これで分かりますように、順番に正しいとか間違いというような客観的な論理がある訳ではなく、自分が埋め込まれた文化の主観的な習慣がそれを決めているのです。 貴方が上の順番について気になったことで、貴方の論理思考や価値観が欧米型なのか日本型なのかを考える良い機会が与えられたと考えれば良いのではないでしょうか。
お礼
cyototu様 回答ありがとうございました。 論理思考や価値観に波及するとは 思ってもみませんでした。 無意識の中のことでしょうか?
- ousei_info
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詳細はわからないのですが。 もしかすると大きな力で動かなかった物が小さな力でも 手助けしていく事で動かす事が出来るようになる。 順序が逆だと強者が弱者を救う的なニュアンスになるんですけどネ。 つまり、同じような表現をすれば弱者でも強者を救えるとか。 力を合わせればなんとやら的な事が言いたかったのでは!? 推測でスイマセン。。。
お礼
ousei_info様 回答ありがとうございます。 強者→弱者の考えは、気が付きませんでした。 逆も正しい場合がありますかね。
お礼
uokou 様 回答ありがとうございました。 文書の内容に、大きい~小さい、強い~弱いとの流れがあるのは 気がつきませんでした。