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雷撃機の後方銃座機銃掃射を地上で受けたら
実際にあったのかどうかわかりませんが、500キロくらいで巡航している雷撃機(攻撃機)の後方銃座から対地機銃掃射を受けたら、かなり弾丸スピードが減っていて、当たっても死なないなんていうことがありえたのでしょうか?
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こんばんは、 え~と、大戦末期に日本本土に来た(来れた)雷撃機なら、TBF/TBM アヴェンジャーだと思います。 これだとすると、最高速度が400km/h位ですから、500km/hで巡航する事は出来ません、せいぜい300km/hチョトの巡航が精一杯でしょう・・・(苦笑) また、地上付近(地上を機銃掃射するのなら)を飛行する場合、上空より空気抵抗が大きくなりますので、もっと速度が落ちますから200km/hも出れば上等でしょう。 ただ、この機種は下部後方に向けて機銃(7.62mm機銃)を装備していますので、やろうと思えは機銃掃射も出来たでしょう。 そこで、確かこの7.62mm機銃は発射初速が800m/s位は有ったと思いますので、時速に直すと2,880km/hになります。 ですから、機速はほぼ無視して良いでしょう。 もちろん発射後は空気抵抗で速度が落ちますが、せいぜい高度100m位からの機銃掃射なら、これも無視出来ます。 では!
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- komes
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航空機の後方機銃座は後方の位置についた敵機を射撃するもので、機体速度とは関係ありません。 発射時の弾速は設計どうりで飛翔距離による減速(空気抵抗による)はありますがそれだけです。 従って例え後方へ発射しても影響はないのです。 命中すれば破壊ないし殺傷します。 従って命中しても無事という事は考えられません。
お礼
相対速度はありますね。
- aruru9
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結論から先に言うなら、まずありえません。 その雷撃機がTBFアベンジャーであるならば、後部機銃は口径12.7ミリのブローニングM2あるいは7.62ミリの.30ブローニングになります。 初速はM2が890m/s、.30ブローニングが762m/sです。 その雷撃機が時速500キロで飛行し、後部銃座が静止した真後ろの目標を射撃したとしても、相対的な初速低下は非常に大雑把に計算しておよそ140m/sですから、銃弾は十分な殺傷力を保有しています。(銃弾の相対速度はM2で750m/s、.30ブローニングで620m/s。参考までに日本陸軍の12.7ミリであるホ-103の初速は760m/s) 当たって死ななかったとしたら、それは航空機の速度による初速の低下が原因ではなく、当たり所の問題と考えられます。
お礼
初速はそんなに大きいんですか。では、飛行機の速度は問題ないでしょう。しかしジェット戦闘機はどうでしょうね。
- Kon1701
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零戦の7.7mm機銃、初速が音速の2倍はあったようですね。 雷撃機の機銃、それより遅いかもしれませんが、仮に同じ程度とすれば、時速にして2000Km/h以上ですから、雷撃機の速さを引いても十分早いと思います。 もっとも、雷撃機の機銃で地上を撃つのは難しそうですね。背面飛行で?
お礼
発射速度がそんなに速いとは思いませんでした。雷撃機は下部を撃つようにはできていなかったでしょうか。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。飛行速度は小さいものですね。