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『年金保険料問題』と『社会保険庁の問題』について詳しく知っておきたいのですが。
このところずっと、『年金保険料の問題』や『社会保険庁の問題』がさわがれるようになりました。 私はまだ学生なのですが、これだけ大きく騒がれ続けるということは、これらの2つの問題が、かなり大きく、わたしたち若い世代にとっても重要な問題だからではないかと、漠然とそう思っています。 しかし、私自身はこの問題について、ほとんど何も知っていません。 そこで質問なのですが、上記問題について、『(1)何が問題になっているのか?』、『(2)今回の騒動の発端は何だったのか?』、『(3)はたして解決方法はあるのか?(特に都道府県などの小さな行政単位で)』を知りたいと思います。 どなたか良く知っておられる方がいましたら、できるだけ詳しく教えていただけないでしょうか? お願いします。
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『(1)何が問題になっているのか?』 年金制度が創設された頃は20歳強制加入ではなく、広報も不十分でした。知らない人が多く、「特例納付」という過去の保険料を遡って納付できる制度も3回臨時立法されました。 当時の納付記録や、特例納付記録などが現行システムに登録されておらず(国のミス)、現在受給している人や、これから受給しようとしている人、すでに受給され亡くなった人の受け取り年金額に影響が出ているのが問題です。 『(2)今回の騒動の発端は何だったのか?』 国(社会保険庁)の怠慢です。記録原簿に誤記があったり、原簿をマイクロフィルム化して、コンピュータ処理に切り替えた時、大量の入力ミスが出ました。 この時期は厚生年金と国民年金で別々の番号を使っていたのを、「基礎年金番号」に統合した際、大量にミスが発生しました。 『(3)はたして解決方法はあるのか?(特に都道府県などの小さな行政単位で)』 小さな行政単位で対応できる問題ではありません。保険者は国です。被保険者は住所が変わっています。 できることといえば、法定受託事務時代に記録されていた記録原簿(一部の市町村では破棄されていることがわかっています)を、国に情報提供して、認定の際の証拠とする事位です。
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- kasutori
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(1)問題になっている事を端的に言えば、払ったのに、支払いがない。という事でしょう。つまり、年金を納めているのに、納付記録が無くなっている、また転職や結婚を行った為に、何冊かの年金手帳があり、それが一冊にまとまっていないという事です。年金の蓄えだと思い、年金を支払って来たのに、受給年齢になった途端に、記録がないから支払いが受けられないというケースが多々あるんです。これはデーター化した際に、漏れてしまった場合と、誤って記録された場合などがあります。 (2)発端として言える事は、社会保険庁の体質と、そもそもが結構曖昧にやっていたという事があるかもしれません。データー化する時に時間とタイプへのタッチ数を決めていたとかですね。社会保険庁の労組、まぁ自治労ですが、自治労が様々に難癖を付けた為に決まった覚え書きです。後、考えられる事は、民間の考えが浸透せず、やはり公務員体質だという事でしょう。 (3)これに関しては、近々にも一定の形を見て終了しますよ。選挙前だから問題とされているだけであって、様々な方法が導入されます。2年で集結を見ると思いますよ。思い出してみると、3年前にも違う内容で年金問題が問題になりました。第三者機関からも提案書が出されましたしね。問題になるのは、保険料を納めていないのに、台帳が無くなったから支払いしろという不届きな人がいるからです。真面目に支払い続けた人が報われないのは可笑しいというのは、全ての人の一致した意見ですから。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。
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