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Dragendorff試薬による呈色
どなたかDragendorff試薬によるアルカロイドの呈色反応について 詳しい作用機序を教えてもらえないでしょうか。手元の資料にも載っていないし ネットで調べても解りませんでした。ちょっと急いでいます。 よろしくお願いします。
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別質問で参考にした「薄層クロマトグラフィー用呈色試薬」と言うメルクジャパンの冊子には,Dragendorff 試薬が6種類のっています。 それらに出ている参考文献を挙げておきますので,御覧になってみて下さい。 ・T. Thoma, R. Rombach, E. Ullmann Sci. Pharm., 32, 216 (1964). ・H. M. Bregoff, E. Roberts, C. C. Delwiche J. Biol. Chem., 205, 565 (1953). ・R. Munier Bull. Soc. Chim. Biol., 35, 1225 (1953). ・R. Munier, M. Macheboeuf Bull. Soc. Chim. Biol., 33, 846 (1951). ・H. Jatzkewitz Hoppe-Seylers Z. Physiol. Chem., 292, 99 (1953). ・H. Thies, F. W. Reuther Naturwissenschaften, 41, 230 (1954). ・D. Vagujfalvi Planta Med., 8, 34 (1960). ・E. Tyihak J. Chromatog., 14, 125 (1964). 一応「Dragendorff 試薬」の使用経験者です。でも呈色機構は知りません。
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- rei00
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rei00 です。 念のために補足致します。 先の回答で『Dragendorff 試薬が6種類』と書きましたが,基本は同じです。ビスマスカチオンとヨウ素アニオンを用います。 異なるのは,どんな化合物をどの程度使うかです。例えば,硝酸ビスマスと炭酸ビスマスの違いとか,ヨウ化ナトリウムとヨウ化カリウムの違いとかです。 これは記載の内容ですので「自信あり」。役に立つ情報かどうかは「自信なし」。
お礼
回答ありがとうございます。 Dragendorff試薬というのは一種類の試薬を表すものではなかったんですね。 ご紹介の参考文献をあたってみます。 どうもありがとうございました。