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凶悪犯を殺すことは「公益殺人」であるとして、無罪にしている国はあるのでしょうか?
凶悪犯を殺すことは「公益殺人」であるとして、無罪にしている国はあるのでしょうか? 凶悪犯を殺すことで多くの人が救われるとして、こういう殺人を「公益殺人」として無罪にしている国があるのかどうかという話です。 日本では考えられないことですが、外国ならありえるのかなと思って質問させて頂きました。 ところで、この「公益殺人」を認めた場合のメリットとデメリットは何だと思われますか? そして、あなたは「公益殺人」を認めるべきだと思われますか?
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凶悪犯を探し出し、警察より先に暗殺する『必殺仕置き人』は どの国にも存在しません。 通常、国家規模の警察の方が調査能力が高く それを出し抜く技量のある人物なら 彼らを雇うのには 数百万~千万が必要でしょうね。 尚、警察でも 公益殺人は認められていませんので 『賞金首制度』には 無理があるでしょう。
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- nanapatkal
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法律に明文化されているわけではありませんが、イスラム教を国教としている国では、裁判でそのような事例が結果的に無罪になりやすい傾向にあります。 コーランに「神の道に戦うものは、戦死しても凱旋しても我らがきっと大きな褒美を授けよう」あり、ジハード(聖戦・イスラーム世界を拡大あるいは防衛するための行為で、暴力的行為ではないとする穏健派もいる。)で戦死すれば殉教者として最後の審判の後必ず天国に迎えられると約束されているのが、大きな理由かと思います。 さらに過激なものでは、イスラームの教えに則って社会生活を送らない者は全て不信心者であり、テロリズムによって殺害して構わないという解釈もあるそうな。 イスラム過激派の上層部が、イスラムを批判する言動をした欧米のだれそれを名指しで”ジハード”の標的にしたりして、時々報道されることです。彼らにとっては「凶悪犯」なんでしょう。
- tatuta1991
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>凶悪犯を殺すことは「公益殺人」であるとして、無罪にしている国はあるのでしょうか? ない・・・と思います。あるのかもですが知らないです。 抵抗権で独裁者を倒す場合ならありかもですが。 >ところで、この「公益殺人」を認めた場合のメリットとデメリットは何だと思われますか? メリットは、やはり継続的な凶悪犯の暴走を止められるということでしょうか。デメリットは、うーん多すぎて。 まず制度創設には色々な問題をクリアしなくてはいけないでしょう。 ・倫理的な問題 ・公益殺人と認定する機関にどうやって正当性を与えるのか ・費用・時間 ・暴走する可能性があるので、どうやって歯止めをかけるのか デメリット考えてたら、まず制度創設できないんじゃないかと思えてきました。死刑制度でも世界中で意見が分かれているのにですからね。 >あなたは「公益殺人」を認めるべきだと思われますか? おっさんには全く持って恐ろしい世界です。北斗の拳です。 古典SFなら面白いネタですが、今ならセンスのないSF映画に出てきそうですな。
- d-y
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ある人物が「凶悪犯」かどうかを決める権限は、どこの国でも国家(大抵の場合は裁判所)が独占していると思います。 みんなが、勝手な判断で「こいつは凶悪犯だから、やっつけろ!」と言い出したら、収拾がつきません。 国家が死刑を宣告した「凶悪犯」は誰でも処刑して良いという制度は、ありえるかもしれません。 悪魔の詩の翻訳者である五十嵐助教授を殺害した犯人が、イランでホメイニ師が出したファトワに従って犯行に及んだのなら、イランではおそらく無罪ということになるのではないかと思います。(日本ではもちろん殺人犯ですが) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E8%A9%A9 http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage26.htm
補足
賞金首制度でも、逮捕が条件であって暗殺したらだめなのではないでしょうか?