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精神が不安定な人の殺人の無罪について
24人のビリーミリガンという本(実話)を読みました。 ビリーミリガンという青年はいろんな人間を殺したが、本来の主人格ではなく他の作られた人格が殺したので無罪になってしまいました。 多重人格とは喜怒哀楽が分かれたようなものだとすれば本来の人間の人格と同じ扱いをしても良いのではないかと思います。 仮に私の身内が殺されたら絶対に無罪なんて許せないです。 みなさんは精神が不安定な人の殺人無罪は許せますか?
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そうですね。 昨今子供が親を殺傷するといった事件、しかも小学生までもがそのような信じ難い事件を起きています。小学校に侵入した男によって、やはり子供を殺傷するという痛ましい事件も起きました。 世の中は一体どうなっているのでしょうか? その背後にあるものは、精神医学です。社会はなかなかそのことに気が付いていませんが、一部のマスメディアや市民団体はこれらの事実を知っています。もちろん製薬会社も。 製薬会社と精神医学会は、完全な癒着関係にあります。開発された精神薬からは、LSDをはじめとした、所謂幻覚を引き起こす違法ドラッグを世の中に大量に送り出して来ました。 医師の仮面を被った合法的なヤクの売人である精神科医は、自分が大量に与えた薬によって、多くの人が衝動的な自殺をしようが、訳も分からないまま刃物を振り回し、人に切りつけようが責任を問われることは、一切ありません。昨今あまりに精神薬によって自殺する人が増大したために、声を上げた市民グループや精神科被害者の声によって、厚生労働省の規制が実施されるようになりましたが、相変わらず、役人は自ら動こうとはしません。しかし、それでも精神薬の注意書きに、「自殺への衝動を引き起こす危険があります」とか、危険な精神薬には特定の袋を用い注意を喚起するなどの処置を義務付けるなどの指導をするようになったようです。けれど、こういった幻覚を引き起こす精神薬の特性が社会に蔓延する限り、いつまた悲惨な事件が起こるか分かりません。 しかも、このような事件の背後にある精神科医の存在は、取り上げられず、罪を犯してしまった人間やその家族たちが社会から糾弾され、処罰を受けることに、私は深い疑問を抱かずにはおれません。生活者が精神科医らを、病を治してくれる"お医者さん"と信じ込んでしまっている以上、このような被害や凄惨な事件はこれからも頻発するでしょう。 精神鑑定をするのが、精神科医であれば、事件の引き金となる精神薬、幻覚や精神を破壊する薬を社会にばら撒いているのも精神科医だということも、私たち生活者は認識しておくべきです。薬によって狂気を作り出し、それを引き金として犯罪を犯した者が、罪を問われる。このように白衣の隠れ蓑を被った輩によって、社会が破壊される事があってはならなりませんよね。 事件の背後にあるもの。 事件の背後に、覚せい剤!麻薬!精神薬などの使用服用がなかったか?とくに事件を犯してしまった者に対し、精神科及び心療内科との関わりを疑うべきです。その人が悩み苦しんでいたから事件を犯したという単純な要因とは必ずしも言えないということ。その背後にある精神薬という麻薬の影響により、実は犯罪を犯した人が精神科医による被害者だったという見方も可能な場合があるということです。 多くの治癒を願って通院する人々が、その薬によって毎日のように自ら命を断っているというのに、当の精神科医は何ら裁かれることがない。なぜなら、その人は悩んでいたから死んだのだ。つまり「病気だったから死んだだけですよ」という訳です。 精神鑑定の結果、責任能力があったか否か?その、鑑定の信ぴょう性は別にしても、犯罪を犯してしまった人が、如何なる理由であろうと裁かれなければならないという考えは、人権に守られた社会にとって非常に危険であろうと思います。 如何でしょうか?
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世界各国古くからあって、ビリー・ミリガンだけではありません。そして多重人格という人格と喜怒哀楽という感情は元々別物で、多重人格であっても各人格に喜怒哀楽があるのですから、一人の人間の人格と同じ扱いにすることはできません。 以上の訂正を前提に自身の回答をしますと、人格毎に裁くべきで人格統合をする治療が伴わなければならないと思っています。従って、無罪放免ではなく、罪を犯した人格が統合されることで犯罪を犯したその人格は死刑執行となり消え去るのですから、人格に対しては有罪であり、その人格を作り出した(作り出さざるを得なかった)その一人については無罪と考えています。 > 精神が不安定な人の殺人無罪は許せますか? 感情論で言うなら、精神が不安定ま人よりも安定しているのに殺人を犯すことの方が性質が悪い。いけないことと知っているのにするのですから。だからこそ、100歩譲って病識を持って治療に当たり、自分の中の一人の責任を負うことができなければ「無罪」は許せません。
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回答ありがとうございます。 イロイロと勉強になり、参考になりました♪
- hyakkinman
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断じて、許さん!! 法で裁けないなら、私がぶった切る!!!! 人を殺してしまうほど、精神的に異常があるなら、更正不能。
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許すしか道はないと思います。その人を憎んでも仕方がないからです。 罪を憎んで人を憎まずという、ことわざがあります。
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- tsufujifuji
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多重人格ですか。自分が不安で仕方なく他の人格になることで自分の欲望を処理しようとする。あたまは、一緒なので人格がどーのこーのではないの。主人格のなかにも殺したいという欲望が絶対にあってこういう人格なら、殺れるって深層心理のなかでわかってやっている。深層心理は、普通の人には、見えないがビリーは、見えていたはずです。やっちゃえやっちゃえっていっているのは、ビリー本人なんだから。有罪です。
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しきい値をどこにするかという問題だと思います。 「判断能力のない精神障害者に罪を問えるか」ということですが、死刑判決を受けても本人にはその意味が分からないほど病んでいる可能性もあります。 「欠陥人間は排除すべき」→「遺伝子検査の段階で判明していれば、罪を犯す前に最初から抹消すべき」という考えにも通じます。 子供に罪を問えるか、という問題もあります。 極端な話ですが、1歳の子供が、人を殺した場合には、多くの人は罪は問えないと考えるでしょう。 これが2歳、3歳・・・10歳・・・と年齢の設定を高くしていった場合、何才以上なら罪を問えるでしょうか。 精神障害も同様で、どの程度の症状以下なら罪を問えるかという閾値を設定する必要があります。
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- rikukoro2
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>記憶の共有はたしか人格によってはあった気がします。 人格にも上下のランクがあります。 例えば下位のランク人格であるデイヴィッド(苦痛担当)は他の人格の 記憶どころか存在すら知りません。 一番上位のアーサーの場合、他の人格交代を知り人格交代の権限はありますが 例えば苦痛担当であるデイヴィッドの苦痛内容は分かりません。 記憶が全部あるのは治療後に生まれた24番目の人格である「教師」のみです >たとえばアーサーとレイゲンが会話をしてるのを別の人格者が聞いてたり! それは話に出できたスポットライトの場面だけですね。 >回答者様は解離性同一性障害(多重人格)の無罪は許せますか? それは感情論の話ですよね。 自分の身内が殺されたとして、司法が無罪と判決を出した場合、それに従います なので許す 許さないの二択なら『許す』になります。
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二度も回答ありがとうございます。 わざわざ調べて下さったのですね。おかげさまでイロイロ思い出しました。 たしかに「許す」になりますね。 参考になりました♪
- tonimii
- ベストアンサー率30% (185/607)
多重人格者を例に挙げての質問だったので、回答ではない投稿が多くなってしまったのかといった印象ですね。 まあ要するに「人を殺した」という事実だけを見て、その人が普通の人間だろうが普通じゃない人間だろうが、命を失った人に対しての償いをするべきだ。ということですよね? 私もずっと気になってたんですよね。「社会的責任能力が無い(精神異常者、社会的弱者など)」とか「裁判を行なえるような状態ではない(病気や怪我、記憶喪失や重度の怯えや鬱)」とか・・・ 私の場合、殺したなら殺されろという意見の持ち主なので、上記の理由で無罪になったり死刑以外のぬるい罰になったりするのが許せませんでした。 でも最近分かったのですが、裁判は犯した罪から考えて罰するのではなく、犯した人の人間性を見て判決を下す場所なんです。 もとを正せば裁判は国が行なってることなので、国にとって国民は宝ですからできるだけ人口は減らしてはいけない、というのが前提にあります。(単純に納税してもらうためとかでもいいです。) たとえ人を殺したとしても、改心してもしかしたら世紀の大発明をして国に貢献するかもしれません。可能性がある限り、一時(いっとき)の犯罪で容易に死刑にすることはできないんです。できても無期懲役(死ぬまで牢屋の中)まで。 だからこそ、自主すれば減刑され、裁判で大人しくしていれば減刑され、刑務所で模範囚となれば減刑されるんです。 情状酌量の余地があるとみなされれば、保護観察付きで執行猶予もあります。 そのため、社会的責任能力が無かったり、裁判を行なえる状態でない場合は犯人の人間性を正しく判断することができないので裁判をして罰を決めることができないんだそうです。 ホント、おかしいですよね。殺された方はたまったもんじゃないですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 裁判は人間性を見て判決を下すのですね。 初めて知りました! そのシステムを利用して俳優なみの演技力があって精神病を演技して成功したヤツもいそうですね。 本当、無罪は納得いかないですね。 参考になりました♪
- localtombi
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>精神が不安定な人の殺人無罪は許せますか 精神が不安定な人=法律で言うところの「心神喪失状態」とは一致せず、また「心神耗弱状態」とは必ずしも一致しないと思いますが、責任能力がない度合いで軽を減じるのは、法律がそうなっているので仕方がないと思います。 身内がそうなったら肉親感情としては当然許したくないですが、善悪の判断も自分が何をやったのかも分からないような人・・・ちょっと差別的な言い方になるかも知れませんが、ある意味「人間としての心神が存在しない」「形は人だけど、ただそれだけの存在」に対して罰を与えたところで、その罰の意味も置かれている立場も分からず、反省、懺悔、改心という気持ちが存在しない人には、刑罰を与える理由が存在せず、罰を与えるのはかえって不条理に映るような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 たしかにそう言われると納得しちゃいますが、無罪になるということはまた殺人する可能性もあり、罪のない人々が犠牲になりそうなので罰はなしにしても何か手をうってもらいたいです。 参考になりました♪
- ミッタン(@michiyo19750208)
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まず質問に訂正です 多重人格と喜怒哀楽は全く別物です 喜怒哀楽は1人の人間でも、誰でも持っていますからね 多重人格はそう簡単なものじゃございません と、講釈はこのへんで、 >精神が不安定な人の殺人無罪 許せません
お礼
回答ありがとうございます。 喜怒哀楽という表現は間違ってました(^_^;) 私と一緒で無罪は許せないのですね。 参考になりました♪
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
自分も『24人のビリーミリガン』を読んだことがありますが →多重人格とは喜怒哀楽が分かれたようなもの 全然違うと思うんですけど・・ アーサー→イギリス人 レイゲン→ユーゴスラヴィア人 のように国籍どころか、その人格は年齢、性別まで多種多様です。 本当に読んだんですか自分は疑問に思うんですが、 そもそもそれぞれの人格に記憶の共有がありません
お礼
回答ありがとうございます。 喜怒哀楽という表現はちょっと違うかもですね! 5年くらい前に読んだのですが、そうそう確かアーサーは冷静で頭がよくネイティブにイギリス語を話してレイゲンはちょっと怖いかんじでしたっけ? 間違ってたらすみません。記憶の共有はたしか人格によってはあった気がします。たとえばアーサーとレイゲンが会話をしてるのを別の人格者が聞いてたり! 五年前の記憶なので自信ないですが! 本は今私の手元にはないのでもし回答者様の手元にあれば確かめてはもらえないですよね? 回答者様は解離性同一性障害(多重人格)の無罪は許せますか?
お礼
hikaricomさん、凄い回答ありがとうございます!! そのお話は薬の副作用みたいなものですよね。 薬がないと幻覚症状がでるのであれば間違いなくドラッグですね。軽い鬱でも悪化させそうですね。精神科医と製薬会社のせいで精神病の患者が増えてるなんて許せません。薬を渡してドラッグのように楽になり、薬の効力がなくなるとおかしくなってまた薬を渡して結果、精神科医と製薬会社がボロ儲けですね。 薬を使う精神科医は悪徳ヤブ医者ですね。先がどうなるのか知ってて薬を渡して自殺になるなら完全に精神科医が殺人者ですね。 今後精神科へ行く知り合いがもしいたらこのお話をしようと思います。 本当に勉強になりました♪