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化学でバイブル的な本
そろそろ卒業なのですが、せっかくなんだし、大学生なら読んどくべきだろうということで、物理学ではファイマン物理を、生物学ではthe cell を原文で読んでいますが、化学でバイブル的というか「これは読んどくべきだろう」という本はありますか?
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ファインマン物理とかセルとか、大学教養で良く名前が出てくる教科書ですね。 古典も古典ですが、ファインマンとタメを張れる偉大な化学者の名著として Pauling, L. The Nature of the Chemical Bond (Cornell University Press) はいかがですか? 同レベルの偉大な化学者としてはRobert Woodwardがいますが、教科書ってちょうどいいのあったかな? 有機が分かる人だったら、WileyでNicolauが編者をやってる天然物全合成の教科書見ると驚嘆できると思いますが。 この教科書は専門の研究者でも参考になるレベルなので、質問者さんには多分難しすぎるかも。
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- phosphole
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追記。 ノーベル賞を受賞したウッドワードとホフマンの共著になる、軌道対称性の保存、という教科書があります。原著のタイトルなんだっけ? 有名な本なので(私はど忘れしてましたが)、図書館に行けばおいてあるでしょう。 有機化学反応を例にあげて説明してあるので、有機化学者から見れば分かりやすくて素晴らしいのだけれど、亀の甲が嫌いな人には意味不明かも。
お礼
ご回答有難うございます。図書館で検索してみます。 僕はどちらかというと数学が専門のような感じですが、亀の甲は大好きです。
- tomosuke07
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化学というか物理化学ですが、バーローの物理化学なんてのはどうでしょうか?金属学科なので有機などの詳しいことは高校どまりです。あまり参考になりませんでしたね。
お礼
図書館にありました! 詳しくは読んでないですが、とりあえずもう少し待っていくつか斜め読みしてから、優先順位を決めて生きたいと思います。 のんきにしてますが、これでも大学院進学希望です。 ありがとうございました。 >あまり参考になりませんでしたね。 とんでもないです。
お礼
phospholeさん、有難うございます。 いくつかのご回答を、興味深く読ませていただいております。 ポーリング博士は、僕にはビタミンCの印象が強いですね。 でもとりあえずwikiった(造語です)ところ、とても偉大な科学者だと知りました。というかあらゆるものを打ち出したような人ですね。 心なしか笑顔がファイマンに似ている! 僕は単に現象の説明にとどまらず、哲学を入り込めている本にバイブルと感じさせられます。その哲学がまた理解を容易にしているようにも思える。 このような質問をしたのに、最近時間に終われるようになってしまいました。 しかし、ご紹介いただいた本は、是非手にとって見たく思います。 読後の感想を書くため暫くは質問を閉じないでおこうかと思います。ご了承ください。