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We all nearly fell off our chairs laughing.

NHKラジオ英会話講座より When my six-year-old daughter told that knock-knock joke to me and some friends, we all nearly fell off our chairs laughing. ・・・、笑ってみんなイスから落ちそうになったんだよ。 (質問) (1)[We all nearly fell off our chairs laughing.]は第2文型VOCでしょうか? (2)「笑って」を表現するのに無造作に、[laughing]が最後にくっついているように感じますが、何かピンときません。形容詞?/動名詞?/分詞?どれでしょう?どういう使い方がされているのでしょう? (3)文の構成がよく理解できません。ご指導のほどよろしくお願いいたします。同じような例文も添えていただけると助かります。 以上

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。7/9のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <[We all nearly fell off our chairs laughing.]は第2文型VOCでしょうか?> 1.第1文型のSVだと思われます。 2.fallを不完全自動詞とみなし、SVCと考えられる例もあります。 例:He fell dead.「彼は息絶えて倒れた」(SVC) これは、fellした時の状態がdeadであること、つまり同時性を強調しています。 3.このlaughingも同時性と考えることもできますが、ここでのlaughingは、fellに至るまでの状況を説明的に付加していると考えます。つまり、ここは「落ちた」時の状況が=「笑っている」という同時性の強調ではなく、「笑ったので」→「落ちた」、「笑って」→「落ちた」と、ポイントはfellにあり、laughingはその原因・状況を付加しているとみるのが正しいと思われます。 なぜならば、実際に落ちたのではなく、「落ちそうになった」のであって、laughingは その動作を引き起こす理由・原因にあたるからです。 従って、副詞句としての現在分詞と考えられ、文の成分には入らず補語にもなりません。 ご質問2: <「笑って」を表現するのに無造作に、[laughing]が最後にくっついているように感じますが、何かピンときません。形容詞?/動名詞?/分詞?どれでしょう?どういう使い方がされているのでしょう?> 上記の説明のとおり、この例文では現在分詞ととった方がいいと思われます。 落ちる時の状況を表す形容詞的用法ではなく、落ちる原因・状況を説明する副詞的用法と考えます。 付帯状況を表す現在分詞になっています。byを補ってby laughingとするとわかりやすいでしょう。「笑って」「笑ったので」と、イスから落ちる時の様子を、付加的に説明しているのです。 ご質問3: <文の構成がよく理解できません。ご指導のほどよろしくお願いいたします。> 文を分析すると、 we:「私たちは」主語S all:「みんな」主語の言い換えとなる代名詞 nearly:「ほとんど」動詞fellにかかる副詞 fell:「落ちる」自動詞。ここでは補語を取らないので完全自動詞 off:「から離れて」という意味を表す副詞。fall offで「~から落ちる」という動詞句になります。 our chairs:場所を表す名詞 laughing:「笑ったので」「笑って」と付帯状況を表す現在分詞 となります。 ご質問4: <同じような例文も添えていただけると助かります> Tears fell down her cheek (by) laughing too much. 「笑いすぎて涙が頬に流れ落ちた」(SV) この例文では、laughingは一涙が出た理由になっています。 He fell asleep crying. 「彼は泣きながら眠った」(SV) cryingは眠りに落ちるまでの状況説明なので、副詞句になり、補語にはなりません。つまり、眠りに落ちた時=cryingという同時性は存在しないのです。 以上ご参考までに。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。よく理解できました。いつもながら私の理解力に合った説明をいただけるので大変助かっています。今回もほぼ解ったつもりです。参考例もとても役に立ちます。有難うございました。今、日本は梅雨の真っ只中です。つい先日まで水不足を心配していましたが、今では洪水を心配しています。うまく行きません。ほどほどの人生っていいものかもしれません。まづは御礼まで。

その他の回答 (4)

回答No.5

Gです。 ちょっと追加させてください。 この文章は形の上からは確かに分詞を使っている表現ですが、もっと大事なのはこういう言い方をした慣用句で、多くの人が「応用する」慣用句であるために、分詞がどうのこうのではなく、この表現を応用して慣用句のように使えるということなのです。 そして、分詞の部分を主文として捉えるとなぜ言いたいフィーリングがよくでるか分かる、と言う例であるために、普通の分詞構文と見ると帰って分かりにくくし、これからも応用して使おうとすることが出来にくくなるのですね。

tommy0313
質問者

お礼

有難うございました。

回答No.4

Gです。 こんにちは!! 文法的な回答を求めておられるようですがちょっと書かせてくださいね。 これは、慣用句として覚えてしまった方が楽だと思います。 しかし普通の慣用句と違って万能ではありません。 でも、いすに座っていればこの表現が使える、ということあり、何か食べているときには使えない慣用句で、ちょっと状況に合った慣用句を作り直さない、ということなのです。 何を言っているかと言うと、この表現は、笑ったので、ないし笑いながらいすから落ちそうになった、といっているわけでは「ない」のです。 (みんないすから落ちそうになるくらい笑った)、それほど面白かった。と言う表現なのです。  以前誰か笑いこけていすから落ちそうになったのを見たことがありますか? それも一人ではなく、みんな、なのです。 それも、6歳の子供のジョークです。 みんながみんないすから落ちそうだった、とは考えられないですね。 でも、すごく面白いジョークだった、と言うフィーリングは「比ゆ的ではあるけど」非常によく表現されているわけです。 つまり、事実を言っているのではなく、慣用句の特徴である、比ゆ的に言っているのです。  My stomach was bursting out eating so much food!!もこの「分詞」を使った同じような「慣用句の応用」なのです。 おなかが破裂する、ということはまずありえないわけです。 ですから、これらの文章を文法的に分析するのはいいですが、どんなフィーリングで言っているのかを感じ取ってほしいのです。 目からうろこです、といって日本人の誰が、目は名詞で「から」は何処からなのかを示しうろこは、、、、、、なんて分析しながら覚えるよりもそのまま「表現として」フィーリングと一緒に覚えると英語習得が効率よくなるのです。 Stop that funny dance, you are making my stomach twisted so much laughing!! I'm rolling on the floor laughing my head off I'm clutching my stomach laughing my head off などみんな「慣用句的」大げさな表現なのです。 つまり、面白いということを強調した英語表現だということなのです。 いすから転げ落ちそうだ、と言う表現は、うえの床の上の転げまわっている、なんて言っているわけではないのと同じなのです。 いすから落ちそうになるくらい笑った、と言う風に訳したほうが、笑ったので落ちそうになった、と言う日本語表現よりも、面白かった、と言うフィーリングを出していると思いますがいかがですか?  慣用句がなぜ表現自体を分析せずにそのまま日本語でも英語でも覚え他方がいいか、それを書きたかったのです。 今後の英語習得のための土台作りをしてもらいためにも書かせてもらいました。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。「慣用句を表現自体を分析せずにそのまま日本語でも英語でも覚えた方がいい」とのお話ですが、その通りだと思います。できるだけ頭から覚える工夫をして見ます。時間の節約ができるかもしてません。でも性格は変えられないかも・・・。有難うございました。まづは御礼まで。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

No.2です。タイプミスの訂正です。 最後の例文 He fell asleep crying. はasleepが補語になりますので、SVCになります。SVをSVCと訂正して下さい。

tommy0313
質問者

お礼

有難うございました。

回答No.1

擬似補語あるいは準補語というのがあって, 本来,補語を取らないような動詞でも補語のような形容詞や分詞を置くことがあります。 She married young.「彼女は早婚だった(若い状態で結婚した)」 He died young.「彼は若くして亡くなった」 この2つは有名ですので,辞書によっては marry C, die C としているものもあります。 He came running. She sat surrounded by her children. のような英文を分詞のところで習うことがあります。  come は「~になる」という意味では SVC になっても 「来る」という意味では SVC にはなりません。 come runnning で「走りながら来る」という意味ですが, このような running も擬似補語と言うことができますし, (付帯状況を表す)分詞構文と説明することもできます。 sit も「座る,座っている」という意味で SVC にはなりませんが, sit surrounded で「囲まれて座っている」で擬似補語と考えたり, 分詞構文と考えたりできます。 fell off our chairs laughing についても, fall は「落ちる」という意味では補語を取りません。 fall asleep で「眠りに落ちる→眠る」は「なる」に近く, SVC と言えます。  しかし,laughing を擬似補語として,「笑っている状態で」と捉えることが可能です。  簡潔に言うと,この laughing は 「~している状態で」のような意味で,主語の状態を説明しています。  そういう意味で,S = C という SVC と考えることもできますし, 「~しながら」という分詞構文と考えることもできます。  また,fall off ~はの off は前置詞なので, 一般的には fall off our chairs は SVM になります。  したがって, fall off our chairs laughing は SV もしくは,SVMC'(C' は擬似補語) であり,5文型で分けると SVC と言えなくもありません。 「擬似補語」「準補語」でこのカテ内で検索するか,検索エンジンで調べてください。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。擬似補語、準補語という言葉は初めて知りました。とても勉強になります。「laughingを主語の状態を説明しているかどうか、S=Cかどうかで、SV/SVCの考え方も変わってくる。」と理解しました。皆様のお陰で少しずつ英語の理解が進んでいます。有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。

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