- ベストアンサー
完全競争市場と完全雇用の違い
完全競争市場と完全雇用の違いを教えていただけませんか? 完全競争市場が達成されると完全雇用になるのでしょうか。違いが分りません。 どなたか回答よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 完全競争市場というのは、 モノを売っている企業がたくさん居る市場です。 例えば、洋服やレストランは、いっぱい存在しますよね? もちろん、買う人もたくさんいます。 ただ、これだけだと「完全」とは言えなくて、 単に「競争」しているだけになります。 「完全」に「競争」するには、 例えば、 (1)売っている商品が、どの企業でも全く同じであること (2)競争したい!と思ったら、すぐにその市場に参入できること などのいくつかの条件をすべてクリアした場合にのみ、 「完全競争」市場と呼びます。 この「完全競争市場」とは、「達成する」という言い方はしません。 完全競争市場であるということと、 「完全雇用」になるということは、 原因→結果、 ではありません。 「完全雇用」になるためには、働きたいと思ったヒトを 全員雇えるだけの、「GDP(国民所得)」が達成されなければ なりません。 例えば、働けば50万円ほしいヒトが100人居たとして、 この人たち100人全員雇うためには 5,000万円の所得が必要です(50万円×100人) 「働きたい」と思ったヒトを全員雇うために達成されなくては ならないのは、「完全雇用GDP」といいます。 GDPはわかりますか? ちなみに「完全競争市場」とはミクロ経済学のテキスト 「完全雇用」はマクロ経済学のテキストに出てきます。
その他の回答 (1)
- gootttt
- ベストアンサー率61% (191/309)
両者は全くの概念です。 ・完全競争市場 競争が完全な市場。 反対は、マイクロソフトのウインドウズのような独占状態or電電公社のような国営状態。 ・完全雇用 失業者が(殆ど)居ない状態。
お礼
競争が完全な市場とは、どういった状態を指すのでしょうか。 いまひとつ分りません。機会がありましたら、もう少し詳しく教えていただけると助かります。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 丁寧な説明でとてもわかりやすかったです。(GDPは授業で習ったのでわかります)おかげで助かりました。 また回答の機会がございましたら、そのときはどうぞよろしくお願い致します。