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フナコイ

コイとフナのハーフであるフナコイという魚がいると聞きましたが、これは繁殖力はあるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • suiran2
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回答No.3

フナとコイの雑種はコイフナと言うはずですが…。フナは4倍体,3倍体,2倍体と様々なものがいるようです。3倍体は普通は繁殖力はないはずですが,単為生殖をします。これをギンブナと呼んでいます。確か関東のギンブナは全て雌と思います。全て3倍体かどうかは知りません。このギンブナの単為生殖は,卵が発生するのに一般的には受精はしませんが,他の魚類の精子で発生します。フェロモン?でフナ,コイ,ドジョウ等に放精させるようです。 さてコイフナですが,このような性質を持ったギンブナ系の雌とコイの雄の交雑種と考えられているようです。受精しないはずが受精するものも極めてわずかですがいるようです。形態はコイの頭にフナの体と記載されているものが多いですね。このコイフナの雌はギンブナと同じに繁殖力があるかも知れません。あるという方もいるようです。 淡水魚類の生殖は大変特異です。極めて雑種が出来やすいのです。陸水といった封鎖水系で生殖的隔離が起こり独自に進化してきた淡水魚ですが,雑種が出来ないといった生理的生殖的隔離は進んでいません。人が魚を放流することにより,各地の淡水域で様々な雑種魚が生まれています。

takefu22
質問者

お礼

そうですか。 学問的には、おもしろそうですね。 勉強になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • i-Tuber
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.2

オリバー君に関しては真偽のほどは謎のままなんです。 本格的な遺伝子研究がなされてない時代でしたから。 ただ、骨格はどんな類人猿にも似ていないものだったようです。一番近いのはヒトの骨格だったようです。 晩年は、たった独りで檻の中で死んでいったそうです。 人間とチンパンジーの遺伝子の差は、狼と犬よりもずっと少ないとか…。 生物学的には充分すぎるほど交配可能です。 ただ、誰も実践してないようです。 指摘されている生態系の問題は、とても深刻な事態になってますねぇ。

  • i-Tuber
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.1

ありません。 異種間の交配によって生まれたものは、大概一代限りの命です。 ちなみに、ヒト、チンパンジー間での交配も可能ですが、生殖能力はありません。 …試しちゃダメだぞ(^□^;)

takefu22
質問者

お礼

ありがとうございました。 そうですよね、たいがいは1代かぎりですよね。 でも、ライガー(ライオンとトラのハーフ)のメスは、まれに繁殖力をもっているそうな。 実は、ブラックコメットという金魚がいるのですが、コイと掛け合わせてできたと聞いたもので、自然界でもこんな事が起こったら生態系がめちゃくちゃになってしまうと思い質問させて頂きました。 ところで、「ヒト、チンパンジー間での交配も可能」って本当ですか? チンパンジーとのハーフの存在を聞いたことがないのですが。 有名なオリバー君もハーフではなかったらしいし。

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