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キャリアカウンセラーの仕事について
民間資格として養成講座も実施されていることを知り、(将来独立できる可能性のある)仕事として関心を持っています。 ただこれまで人事の分野でのキャリアは全く無く、途中1度の転職を含め15年間営業畑です。 資格を取ったからといって直ぐに道が開けるほど世の中甘くないと思うが故に、現実にこの分野で仕事している人のお話を伺いたいです。 キャリアカウンセリングに関わる仕事をされておられる、企業にお勤めの方や独立しておられる方に、現状、将来の展望等、アドバイスをお願いします。 また民間資格として2つ同じような内容で存在するようにも聞いていますが、どのような住み分けがされているのでしょうか?ご存知の方は教えてください。
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私はキャリアカウンセラーの仕事には、人事の分野での経験は必ずしも必要ではないと思います。キャリアカウンセラーの仕事は、単なる転職ガイダンスではなく、その人自身のキャリア(仕事を通じた人生)に関わっていく仕事ですので、むしろ幅広く様々な知識や経験を持っているほうが良いと思います。 将来の展望ですが、社会的ニーズの盛り上がりもありますし、企業も社員のキャリアについて考えるようになってきていますから、需要はあると思います。しかしながら、キャリアカウンセリングとは、上でも述べたとおり扱う範囲も広く、単なる仕事だけではなく人生問題にも関わっていきますから、質の高い仕事をするには訓練に訓練を重ね、なおかつ経験も必要となってくるので、資格をとったからといって、すぐにそれが武器になるとはあまり思えません。キャリアカウンセラーの資格は、キャリアカウンセラーと名乗るのに必要最低限のスキルを修得していることを認められた人に付与されるものだと思います。 民間資格とは、CDAとGCDFのことをさしておられるのだと思いますが、資格の認定団体が違います。CDAは日本のJAD、GCDFはアメリカのCCEが認定している資格です。いずれも、全米キャリア開発協会(NCDA)のガイドラインに沿って実施されている資格ですので、大きな違いとか住み分けはないと思います。 参考になるかどうかわかりませんが、キャリアカウンセリングの世界に触れてみるために、まずは資格取得を目標にして勉強してみる、というのも良いかもしれません。何より、自分自身のキャリアを改めて考えさせられますので。
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- otamajakushi
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これはずばりのお答えにならないかも知れませんが、参考になさってください。 厚労省は今年から新しいキャリアコンサルタントという国家資格定制度を発足させようとしています。これは従来のキャリアカウンセラー制度を発展させたもので、失業対策の一つとしてこういう資格を持った方を5年間で5万人作ろうというものです。 当然、資格制度を作ることは新たな雇用を生み出そうというわけですが、従来のキャリアカウンセラー制度とも一本になりますので、これらの動向を見極めてコースを選ばれるのが良いと思います。 ただ、5万人もの認定者が居たら、介護保険のケアマネージャーやホームヘルパーのようにきっと資格はとったけれど仕事がないという人もたくさんできそうですね。就職を目的とされるのであれば自分がその仕事に向いているかどうか、よく判断して決心する必要がありそうですね。
お礼
お答えいただき有難うございます。 国家資格制度の話は、キャリアカウンセラー資格について資料請求したところからの資料にも載っていました。 実際に活躍している人ということになると、人材バンクなどに勤めておられる方になるのでしょうか? その仕事に向いているかどうかは、イメージでしか解らない状況で判断するのは難しいと考えています。実際にその道で仕事をしている人がこの「資格」をどう考えているのか知りたいですね。
お礼
丁寧なお答え有難うございます。 「まず勉強してみる」というのが理解する上で、確かに 一番確実な方法ですね。通信教育後に通学を受けるように なっていたように思いますので、続けて受講できるよう 現職のタイミングを見計らって考えてみたいと思います。