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太極と渦、勾玉ないしは巴

京、宇治川の天ケ瀬ダムに面白い渦ができている報道に接し、日ごろ関連性がないのかあるのか、年来意識している、表題の≪太極≫と≪渦≫、≪勾玉≫ないしは≪巴≫にどうしても観念が走っていきます。これらのそれぞれ、或は各別、総体として何かお感じのことや、持っておられる思いなどが御座いましたら、どうかご披瀝などをお願い申しあげます。或は関連するURLやサイトなどを、ご紹介戴ければ幸甚です。私自身は、古代の方々の、宇宙的創造の力や想念に関する共通のイメージではないかなと、思ってはいますが、何かと否定されてきています。でも諦め切れないで居る次第です。よろしくお願いします。これらの起源や性格とか、ご存じのことなんでもお教えくださると、とてもありがたく存じます。どうかよろしくお願いします。

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回答No.3

ANo.2の続きです。 ◎ 偶然なる相似なのかもしれないのですね 「太極」は /~~~~\ |◎  | \  /  |/ という形ですが、勾玉は、 /~~~\ |◎  | \  |  | | /  |  |   | \___/ という形です。 似ていると言えるかどうかも私は疑問です。 例えばエジプトのピラミッド、中南米の神殿、秦の始皇帝陵、日本の方墳....みな「四角錐」で形が似ています。何か関係がある....わけではありません。 形だけで言えば「矢じり」はほぼ世界共通です。 「形が似ている」以外の類似点を見つけていかないと論証に耐えられないと思います。

krya1998
質問者

お礼

onbaseには重ね重ねのご教示を感謝申しあげます。 なお、たいへん失礼ですが、この欄をお借りして、夕べ思い出したことをNo1martinbuho様に書き添えさせていただくことをどうかお許し下さい。当為という、価値理念の実現要請命題に、創造界そして人間があり、存在がそういう当為の要請命題そのものだとすれば、立脚の基盤と、実現を要請されている価値・理念は回帰的とも見える、円環になるかもしれません。だから時間観念はどうか、そういう回帰のプロセスは円環状としてイメージすることも、人によってはありうるとと存じました。 また、何事に模せよ、認識や精進のプロセスもやはり螺旋やコイルの形状としてイメージせざるを得ないと、認識させられます。いろんな著述にしろ、時間をおいて、もう一度読むと、修正だけではなく、新たな意味や、少しは高次の意味もわかるときがあるのを経験するからです。構造図式のイメージはやはり螺旋状というのも事の本質の一面かなと存じました。

krya1998
質問者

補足

ご指摘、ご教示の通りです。その通りです。私のスタンス、考え方の基本に欠陥があったことを認識させてもらいます。何でもつなげてみようとするのは、時に正鵠へとの機会や糸口になるかもしれないが、結論の抱懐になっていくのは誡めなければならないと存じました。第一太極と勾玉は、形からして異なるものだったのですね。ありがとう御座いました。そういうことだけではない、単なる想像と連想だけでないものでないものでなければなりませんね。今度の態度として自戒します。

その他の回答 (2)

回答No.2

勾玉は縄文時代に獣の牙を飾りにしたものが源流と考えられています。 その意味については獣をしとめた印(勇者)であるとか、獣の力を身につけるとか様々に想像されていますが確証はありません。 それが土器や石、ガラスで作られるようなり、今知られているような形になりました。 その形について後付での意味はあるかもしれませんが、元々は牙の形が模倣されたものです。

krya1998
質問者

お礼

おはよう御座います。早速のご指導にとても嬉しく存じます。今後もどうかよろしくお願い申しあげます。

krya1998
質問者

補足

太極図という二つの勾玉みたいな図は、 (1)偶然なる相似なのかもしれないのですね。何か期待通りでなくて未練がましいのですが。牙といえば、そうかもしれませんが。  (2)やはり年というか時間をおって多少の変化が見られるのですか。最初から、そしてどこでも同じではないのですね、つまり形状が。  (3)土器ででも作られているのですか。  (4)形状的に相似してくるのは、昔の人はそういう形に収斂する何かがあるのでしょうかね。そんなことなく、単なる偶然でしょうか。  またお気づき、あるいは付加がありましたどうかなにとぞよろしくお願いします。基底的な事柄で、たいへん啓明されました。20070.07.04  07:12

noname#118466
noname#118466
回答No.1

現代人の宇宙観(時間の流れも含む)は西欧の比較的新しい考え方であり地球上の全ての民族共通のものではないので、いろいろな仮説が成立すると思います。エジプトやアンデスの民のように死者をミーラ化して、彼らが別の世界でこの世と同じように第二の生活を送るという考え方、或いはミーラとなったと共に生きるという考え方をする民は時間の流れを線として捉えず、円や上下平行、或いは多層型として認識するようです。 米国南西部に住む先住民プエブロ族の先祖(アナサジ文明を築いた)は時の流れをコイルのような渦形として捉えていたことが、岩絵から説明されています。彼らは時は過去から未来にながれる直線ではなく、生と死を繰り返しながら流れていく円として捉えていた証拠と説明されています。 万物に霊(神)が宿るという原始宗教観は日本の神楽に似た面をつけた踊りに残されています。 私は専門家ではないのでうまく説明できませんが、日本から外に目を転じて世界中のキリスト教以前の民族の宇宙観などを調べれば参考になることが多いと思います。 アナサジ関連参考URL http://native.way-nifty.com/native_heart/2004/11/post_9.html http://www.mnsu.edu/emuseum/prehistory/northamerica/culture/s.w.uscultures/anasazi-j.html http://www.nps.gov/petr

krya1998
質問者

お礼

早速にありがとう御座います。深刻に困ったというマークでまことに申しわけありませんでした。クリックを間違えたり、二重になったり、どうも年をとると慎重になるのに、時間は進んでも、あわてん棒の昔に逆行してきました。ありがとう御座いました。207.07.04

krya1998
質問者

補足

おはよう御座います。昨日18時お目にかかりましたが、19時、また朝3時からのお勤めのために、失礼しました。操作ミスが重なり、ただいま六時四十分となりました。四点ほどのことにつき明確なお言葉できちんとご教示があり、認識を新たにし、強化確認しました。 (1)宇宙観には時間の観念も当然に内包されているということ  (2)私達は西欧の政治権力、経済力その他の支配力ばかりではなく、宇宙観、時間観、そして文化の支配に席巻されているということ (3)それにもかかわらず、私達の根っこは上層の西欧のそういう文化や様式、時間観を含む宇宙観の下層に持っているということ。 (4)時間観には、円状、上下の平行、多層の型、そして螺旋的持ち方があるということ これは実に私には驚愕するものでした。私は、現役中は主に法律解釈を事としてきた、事務職ですが、最近(三十年ほど)ヒンドゥの哲学の勉強では、輪廻・転生の想いがあります。しかしこれをこういう図形的捉え方をしてきてはいませんでした。私の限りではヒンドゥの場合もやはり、根拠と出発があり、目的と理念というゴール地。そういう一層的直線てした。そういうところから見ると、非常に示唆の富むお話です。ご紹介のURLで上層に西欧様式を持たない文化に浸ってみたいと存じます。2007.07.04 06:56

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