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1事件あたり国選弁護人の数
光市の母子殺害事件で弁護人が21人付いたというニュースがありました。こんな事件で被告を弁護する人は国選弁護人だと思いますが、 21人も採用するというのは、弁護士の失業救済を兼ねているのでしょうか。費用は国で払うのでしょうが、21人もの弁護人をたてることに腹が立つ。 弁護人の数はどのように決まるのでしょうか。
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国選弁護人ではなく、死刑制度に反対する主張を持つ弁護士達が集団で弁護しているということで民選の弁護士です。
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- nep0707
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回答No.2
光市の事件についてはNo.1さんのおっしゃるとおりです。 なお、被告人の弁護人の数は「特別の事情」がなければ制限できないことになっています。(刑事訴訟法35条) 国選弁護人の場合は通常1人です。 複数人の国選弁護人といえば、オウム真理教教祖の事件が有名ですが、 あれはそもそも13事件を同時に審理したという事情があり、 1事件で多数(というか複数)の弁護人を国選することはまずありません。
質問者
お礼
有り難うございました。暇な刑事弁護士に職を与えるため、最高裁が差し戻ししたのではないかと勘ぐっていましたが、規則に従った差し戻しなのですね。 裁判制度は被害者にとっては過酷なことがあるのですね。 死刑廃止論者がこの様な事件で被告を擁護することは、死刑廃止の説得力に欠け、人間性の欠如を示しているような気がします。 先にご回答を頂いた方に、30点を付けさせていただきます。優劣があるわけではありません。
お礼
有り難うございました。民選の弁護士は自費で弁護活動をしているわけですね。この様な弁護をしなければならない国選弁護人を気の毒に思い、弁護士にならなかったことを幸せと感じていました。