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川原の読み方
川原の読み方は「かわら」ですよね 「川」の漢字は「かわ」で原が「ら」と読むのでしょうか? それとも「川」が「か」で原が「わら」と読むのでしょうか? 子供に聞かれて答えられなかったです・・・・・
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「川原」は、「かわら」という言葉全体に「川原」という漢語をあてはめたものです。「川」と「原」に読みが割り振られているわけではありません。(語源をたどれば「川(かわ)」「原(はら)」でしょうが、その点は考慮に入れない方がいいでしょう。)同じようなものに「梅雨」とか「田舎」「小豆」「硫黄」などがあります。つまり、「梅雨」の場合、「梅」を「つ」、「雨」を「ゆ」と読むわけではなく、もともとあった「つゆ」という日本語に、意味が共通する「梅雨」という漢語をあてはめたものです。なお、「バイウ」の場合は、普通に「梅」を「バイ」、「雨」を「ウ」と読んだ熟語です。「川原(かわら)」ような読み方をするものを、一般に熟字訓と呼んでいます(厳密に言えば熟字訓とはあてはまらないものもありますが。)。 次は小学校で習う熟字訓の一覧です。(「常用漢字表 付表」の一部。「常用漢字表 付表」は、文字どおり常用漢字表の付録として熟字訓の一覧を表にしたものです。小中高で習う110ほどの語が挙げられています。) 明日(あす。同付表に「あした」は挙げられていません。) お母さん(「母」に「かあ」という読みはありません。 「(お)かあさん」という言葉に限って、この字・読みが 用いられるのです。これは下の「父」の場合も同じです。) お父さん 大人(おとな) 川原・河原(かわら) 昨日(きのう) 今日(きょう) 果物(くだもの) 今朝(けさ) 景色(けしき) 今年(ことし) 清水(しみず) 上手(じょうず) 七夕(たなばた) 一日(ついたち) 手伝う 時計(とけい) 友達(ともだち。常用漢字表では「達」に「たち」 という読みは掲げられていません。よって「達」を 「たち(だち)」と読むのは熟字訓の「友達」だけ であり、「君たち」を「君達」と書くのは”学校” では間違いとされます。) 兄さん 姉さん(ねえさん。「ねいさん」ではない点に注意!) 博士(はかせ。「ハクシ」と読めば、「博」を「ハク」、 士を「シ」と音で読んだ、普通の熟語ということです。) 二十日(はつか) 一人(ひとり) 二人(ふたり) 二日(ふつか) 下手(へた) 部屋(へや) 迷子(まいご) 真っ赤(まっか) 真っ青(まっさお) 眼鏡(めがね) 八百屋(やおや)
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- k-f3
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「川原」って読み方・・・ この漢字は「熟字訓」とか「当て字」とされて「川原」は2文字で「かわら」と読みます。 同じ用に「七夕」は2文字で「たなばた」と読みます。
お礼
ありがとうございました
- azuki24
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旧仮名遣いで書けば「カハ・ハラ」の「ハ・ハ」が一つに約まって「カハラ」になったわけで、「カワ・ラ」「カ・ワラ」のように区切ることはできないでしょう。
お礼
ありがとうございました
- kanora
- ベストアンサー率26% (383/1444)
http://www.shikakunavi.net/kids/kokugo/data/kanji0.html これですね。 たくさんあります。 川原で「かわら」どの字がどう読む ではないです。まとめてそう読みます。
お礼
ありがとうございました
お礼
大変参考になりました、有難うございました