- ベストアンサー
いったいこの歌は?
ある方が書かれた色紙を知人から頂いたのですが、その歌がいったい何なのかまったく検討もつきません。自分は文学にほど遠い人間なもので(汗 「東野谷立登見戸反見会為物月西行」 なんですが、字も間違っているかもしれません。意味が不明なのはもちろんのこと、詠み人や出典(?)さえわかりません。畑違いの人間なので、質問の仕方も良くわからないのですが、何かヒントでも教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
柿本人麻呂の短歌(万葉集、巻1、48番歌)、 東 野炎 立所見而 反見為者 月西渡 が似ているように思われますが、いかがでしょうか。 東(ひむがし)の 野に炎(かぎろひ)の 立つ見えて かへり見すれば 月傾(かたぶ)きぬ とよみます。東の野に明け方のほのかな光が差すのが見え、振り返って西を見ると、淡い光の月が沈んでいく、そんな意味の歌です。
その他の回答 (3)
- minatouri
- ベストアンサー率50% (1106/2197)
万葉集巻一ノ四十八 柿本人麻呂の歌だと思われます. その場合,「かぎろひ」にあたる3文字目は「炎」です. 「月かたぶきぬ」は「月西渡」の表記を見た事がありますが,「月西行」も同じ意味になると思います.
お礼
有名な歌のようですね。今、検索したら沢山ヒットしました。 また、色紙をしっかりとみて、再度連絡いたします。
- nyozegamon
- ベストアンサー率45% (895/1969)
確かに柿本人麻呂の「東 野炎 立所見而 反見為者 月西傾」という歌に似ていますね。 もしかしたら、そうかも知れません。
お礼
3文字目の「谷」は、「炎」だったかもしれません。手元に色紙がないので、自分で書き写したものを見てますので、今ははっきりしないのです。すいません。
- arashikun
- ベストアンサー率17% (11/63)
柿本人麻呂の 「ひむがしの野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ」 に感じは似てますが。
お礼
ありがとうございます。
お礼
皆様、どうもありがとうございました。 「谷」と「炎」はどうにも微妙ですが、「炎」にも見えます。 なにしろ、ほとんど同じなのですから、この歌で間違いなさそうです(^^ これで違うのなら、盗作ですね(笑 意味までありがとうございました。でも有名な歌なんですね・・・(汗