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日本国紀の内容について
授業で日本国紀というものの内容について書かれたプリントをもらいました。その中に「飲食は漆器を用いる。尊いところでは土器を使う。〈一回使用すれば捨ててしまう。〉箸があって、匙はない。」という文章があります。これについて日本では本当にそうだったのかというう問題を出されました。調べてみたのですが、よく分かりませんでした。詳しい方や分かる方いらっしゃったら教えていただけないでしょうか。
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『日本国紀』は朝鮮通信使の報告書らしいので、 そこで書かれた日本は室町~江戸時代と仮定して・・・ >飲食は漆器を用いる。 こんな感じですね(もちろん陶器も併用されましたが…) 政直愛用のお膳と什器 http://www6.ocn.ne.jp/~iwt-izmi/histry-wanko/wanko..html 伊達家の食卓 http://www.foodkingdom-miyagi.jp/date/date3.html >尊いところでは土器を使う。〈一回使用すれば捨ててしまう。〉 神様へのお供えに使う素焼きの土器(かわらけ)の事でしょう。 武士の宴席でも儀礼的(復古趣味?)に使われたようです。 割るのは衛生理由以外に「厄払い」の意味もあります。 http://www.kawarake.com/03/page3.html >箸があって、匙はない。 日本は、汁モノを椀に直接口をつけて飲む文化が発達してました。 が、匙が無かったわけでなく、茶や薬など粉物に使われてました。 >日本では本当にそうだったのか なので、間違いではないです。