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リチウムイオン伝導体とは?
リチウムイオン伝導体とはどのような物質ですか? イオン液体もしくは超イオン伝導体にあてはまるのでしょうか? 調べたのですが、よくわかりません。 概要お願いします。
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noname#89789
回答No.1
イオン伝導体とは、イオンを運ぶことのできる媒体の総称です。 例えば自動車のバッテリー液や、今話題のリチウムイオン電池内のゲル電解質などがそうです。 電気エネルギーを蓄えるバッテリーたちに必要不可欠なものなのです。 この様なイオン伝導体の性能を向上させる条件として、 『イオンをたくさん入れる』事と、『イオンを速く動かす』ことが不可欠です。 室温溶融塩は、いわば「イオンでできた液体」ですから、イオンが従来のイオン伝導体に比べて非常に多く存在します。 その上、液体なのでイオンも速く動ける、非常に魅力的な新しいイオン伝導体と考えられます。 リチウムイオン伝導体は発生する電圧が高く、充放電が可能で車に使えるということで、 以前自動車会社のフォードも研究してたと記憶しています。 これ以上は、言葉足らずでうまく説明できません。 ちょっと、古い文献ですが、参考のために手にした書物です。 よろしければ、ご覧になってください。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4882310414.html