- ベストアンサー
勝手に新薬の被験者にされていたら?
質問します。ある新薬開発者がいて、人体実験の被験者を探していたとします。開発者は別の人間に薬を渡し、受け取った者が留守中の他人の部屋に侵入して薬を飲食物に入れ、被害者は気づかず飲んでしまうように仕掛けられていたとします。その後、被害者は脳波に異常が出て、治っていません。 この場合の「開発者」と「侵入者」がどんな罪になるか、教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>まともに被験者に頼めるような薬ではないため ここがそもそも一番問題の設定で 人を殺すつもりで作った→殺人未遂 それ以外→傷害 その後亡くなれば傷害致死 この場合、まともに被験者に頼めないということですから、「健康や病気の治療のための薬を作ったが副作用で脳波に異常をきたした→過失致傷」を省かせていただきました。 殺人も詐欺も、殺すつもりや騙すつもりがあったかなかったかで、罪名が変わるんです。どんなつもりで作ったかが争点になります。 また、侵入者が両方食らうということを言いましたが、侵入者が薬の内容を知らなかった場合は、その件についてのみ起訴猶予などになる可能性もありますね。状況的に、想像が付くという点からも、立件しないというのは難しいと思います。住居不法侵入については当然ですが罪に問われます。
その他の回答 (1)
留守中の他人の部屋に侵入→不法侵入 薬を飲食物に入れ、脳波に異常→傷害 開発者と侵入者をそれぞれ…ということですが、今回開発者がどんなつもりで侵入者に渡したかが争点になります。 侵入者は実行したのですから当然両方くらうのですが… 開発者は何も知らずに侵入者に渡しただけなのであれば、罪に問われる可能性が非常に少なくなります。(普通に病院などで患者の同意の下投薬を行なうつもりであったのならです) ただ、開発者の指示で侵入したのであれば、両者同じ罪に課せられます。 ちなみに、新薬を開発したこと自体は罪に問われる可能性は非常に低いです。 脳波に異常をきたすつもりで作っていたとしたら、投薬実験をしようとした時点でかなりの過失が発生します。(医療知識が乏しいので、おそらくとしか言えませんが、傷害は確実でも下手したら殺人未遂にはなり得る可能性も)
お礼
回答ありがとうございました。
補足
開発者は、マッド・サイエンティストとお考えください。 まともに被験者に頼めるような薬ではないため、 どうすれば人体実験できるか考えた末、侵入者に渡して 被害者にこっそり飲ませ、実験結果を見ている~という条件です。
お礼
回答ありがとうございました。