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治験について

19の大学生です。 お小遣いが欲しくて治験をやろうと思っています。 (1)僕が治験について調べた話では、薬や薬用の新商品を投薬し、人体に対する効能などのデータを取るために協力するボランティア、つまりは被験者だと聞きました。 いわゆる人体実験にあたるもので協力費はとても高いそうです。 (2)ですが他の人に聞くと治験は治療にあたり、こちらが治療費を払い治して貰うだけで、協力費などの報酬は頂けないと聞きました。 異なる(1)(2)の意見ですがいったいどちらが正しいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

(1)(2)両方とも正解であるのは確かです。 詳しく言うと、治験にも色々と種類があります。 大学生の男性が高額バイトとしてよく参加しているのは健康成人男性を対象とした 第1相臨床試験と呼ばれるものです。 おそらく大学の掲示板なんかにも貼ってあったりするでしょう。 2日間~2週間くらいまで試験によって違いますが、大抵は臨床試験用の施設に入院する形になり、 治験薬の投与を受け、頻回に採血や各種検査を受けるというものです。 基本的にはそれ以外の時間帯は自由なのですが、極度の運動や食事の影響などを受けないように 施設内で漫画を読んだり、ゲームをしたりして過ごしてもらうことが多いようです。 投与される治験薬の種類にも寄りますが、安全性が確保されたものではないため それなりに副作用も出る可能性はあります。 (病院から保険診療でもらう薬にも副作用はありますしね) ただ、人体への投与経験としては初めてとなるため、予期できない副作用が起こることもあります。 まぁ、そのために施設に入院しているので、何かあったらすぐに処置はしてもらえます。 人体による安全性が確保されていないためにその分高額な協力費がもらえるというわけです。 もちろん動物実験などのデータから、理論上の安全性は確保されていますよ。 第1相試験が終わると、第2相試験、第3相試験と行なわれます。 第2,3相試験では通常の病院で患者さんを対象に治験薬を投与し安全性や適正な投与量、有効性などを 調査します。 この際でも治験に参加している間は、その間の治療費・検査費が全て製薬メーカー負担となり、 実質無料で治療が受けられます。 また、協力費も少しですが出ます。 ただ、バイト目的でやろうとしても、その病気を持っている人でないとできませんから 質問者さんの目的としている治験とは違いますね。 第3相試験まで終わると厚生労働省に申請して、承認をしてもらうこととなります。 承認後は薬価という値段の付いた薬剤として、一般診療で処方されることになり、 保険診療内で患者さんはお金を払って治療を受けるようになります。 実はその承認を受けたあとにもまだ臨床試験を行なうものがあります。 市販後臨床試験と呼ばれるものですが、これは保険診療内で行なうものなので 治療費も薬剤費も患者さんの負担で、協力費も通常は出ません。 市販された薬のアンケート調査みたいなものと思ってもらえればわかりやすいかもしれません。 これがおそらく(2)で言っている治験のことだと思います。 ざっと言うとこんなところです。(細かい部分の説明不足はお許し下さい) 第1相臨床試験は大学病院を持っている大学や医学部がある大学の掲示板によく募集が出ているようです。 あとはサイトでも見つけることが出来るかな。 見つけた場合はどんな種類の薬剤なのかを参加前の説明で聞いてから、 医師・薬剤師や医学部・薬学部の友達でもに相談して、 リスクの少ないものを選んだ方がいいですよ。 まぁ、リスクの高いもののほうが協力費も高くはなるんですけどね。。。

その他の回答 (1)

  • bukebuke
  • ベストアンサー率18% (364/1930)
回答No.1

1、2両方正解です。

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