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ミツバチはどうやって生活するのか
ミツバチが集めた蜂蜜を人間が取って利用している訳ですが、 せっかく集めた蜂蜜を横取りされた後、 ミツバチ達はどうやって生活してゆくのでしょうか?
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>せっかく集めた蜂蜜を横取りされた後、ミツバチ達はどうやって生活してゆくのでしょうか? ミツバチに花の蜜を集めさせる養蜂業には、一カ所に巣箱を定置する定地養蜂と、トラック(昔は貨物列車)に巣箱を積んで、日本列島を南から北へと花の咲く場所を移動して行く移動養蜂とがあります。 移動養蜂は、常に花が咲き乱れている場所を追って行くのでミツバチたちにとっては効率が良く、自分たちが生活するのに必要な量の何倍もの蜜を集めることが出来ます。この、余分に採取した蜜を人間が利用させてもらっているわけです。 ミツバチは意外に寿命が短く、せっせと蜜を集めている忙しい時期には1~2カ月しか生きられません。その分、女王蜂はたくさんの卵を産んで働きバチの数を増やします。また、寒い冬を越す時期のミツバチの寿命は4カ月くらいです。彼女達は、かたまって寒さを防ぎながらエネルギーの消費を少なくして、少ない個体数で4カ月くらいじっと春を待ちます。 と、いうわけで、蜜をたくさん集める時期には人間が蜂蜜を採取するときに取りすぎないように注意すれば良いわけです。また、花が少なくて蜜が取れない時期には、必要に応じて人間がエサを与えたり温度管理をしたりして、ミツバチたちを守ってやることもあります。 参考URL ミツバチと花のジプシー http://ishizo.com/log/eid6.html 花を追い列島縦断の旅 http://www.chugoku-np.co.jp/2000y/shigoto/991218.html 養蜂場の一年 http://beekeeper.3838.com/mitsubachi_park/beekeep/beekeep03/beekeep_step03_1.html
お礼
詳しい説明ありがとうございます!