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投資信託はねずみ講の一種ですか
投資信託というのは分配金と言っても集めたお金をつぎつぎと切り崩しているだけではないのでしょうか。会社は絶対損をしないようになっているとすれば原理はねずみ講に似ているように思うのですが・・・
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>投資信託というのは分配金と言っても集めたお金をつぎつぎと切り崩しているだけではないのでしょうか これまで20くらいのファンドというか、投資信託をやって、すべて赤字。10円配当があると、元本の評価額は12~13円くらい下がる感じになっていたので、同じような「たこ足配当」的な実感を持ちました。しかし、それは結果論ね。 管理しているファンドマネージャーが有能で、運用の方法が制限されていなければ、どんどん資産は増えます。 実際にはたいして頭がよくないのと、例えば値下がり局面で、売り浴びせみたいなことをやらないルールにしているらしいなど、運用方法に制限があってドンドン私の資産を目減りさせてくれましたが。 >会社は絶対損をしないようになっているとすれば原理はねずみ講に似ているように思うのですが・・・ 全然違う原理です。 運用会社が損をしないのは、投資信託を買った我々が「損をしていても手数料は払う」という契約をして、実際に払っているからです。無能であったり手段が縛られていたりして、結果的に我々に損をさせて、それでも自分たちは儲けていますが、それはあくまでも運用の手数料として儲けているだけです。 儲かるかもしれないが、損をすることもある、損をすることが多いと承知して有料で運用を任せて、自分(私)はナニもしないんだから、こちらが損して、向こうが儲かっても仕方ないのです。自業自得。 ネズミ講はそうじゃないですよね。あくまでも「儲かります」と言って勧誘し、実際に儲かるかどうかは、私がほかの人間を勧誘できるかどうかによって決まります。私が勧誘に努力し、勧誘に成功しなければ損します。投資信託のように、私はナニもしなくてもよい、わけではありません。 逆に、私が一生懸命にその投資信託を質問者さんに勧めて、質問者さんが買っても、私は1円も手数料を得られません。質問者さんが、何千万円もその投資信託を買ってくれたら、多少信託の値段が上がって私も儲かるかも知れませんが。 ネズミ講と同じかどうか、単純に知りたければ、募集の構造をみれば分かります。 ファンドを勧める人がいて、買った人がいて、買ったその人が別な人にファンドを勧めて手数料をもらって・・・ という具合に、親→子→孫→曾孫・・・ という具合に階層構造になっているかどうか、またその階層ごとに(勧誘に成功すれば)儲かる構造になっているかどうか、を見れば分かります。 ファンドは親だけが努力するのです(努力しているフリをしているだけかも)。我々はナニもしない。勧誘もしないし、広告もしない。その結果、親だけが儲かる。運が良ければ、我々も儲かる。 ということで、仕組みは全然違います。
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- ultraCS
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ネズミ講というのは、無限連鎖講のことで、次々にカモが現れることで上流が儲かる形式です。無限にカモが現れることは絶対にないので、必ず破綻します。 投資信託はそういうシステムではありません、どっちかというと欲張りを騙すシステムなんでしょうが、法的には許容されています。代理投資なので、自分で考えて銘柄を選んで投資すればよいのでは(質問者様は手数料に文句をつけそうですね)。 ところで、「信託」という言葉の意味はご存じですか
補足
殆ど分かっていません。よろしかったらご説明ください。
お礼
ご丁寧にご説明をありがとうございます。たんす貯金からの切りくずしを分配金の名前でやっていると考えればよいのでしょうか。勿論元金は無いものとしてです。ねずみ講との違いはよく分かりました。