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半導体のウェーハの結晶方位について
はじめまして。 ウェーハには結晶方位があり、111面、110面、100面があると聞いていますが、これは1枚のウェーハに3つの結晶方位があるのですか? ※X軸、Y軸、Z軸みたいな感じ??? それとも111面のウェーハ、110面のウェーハ、100面のウェーハがあって、1枚につき、結晶方位は1つなのでしょうか? よろしくお願いします。
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シリコンウェハで言うところの結晶方位というのは、ウェハ表面ないしは法線に対する方位を示していて、それは1通りだけです。 111面のウェハ、110面のウェハ、100面のウェハがそれぞれ別々に販売されています。 かつては、511面のウェハも使われていました。 「111面、110面、100面」という言葉自体は、単に、1つの結晶を色々な角度から見たときの結晶方位を表すものです。 ですから、結晶状態にあるものには、すべて、111面、110面、100面、511面、そのほかにもたくさん(無限に)あります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 すごくわかりやすかったです。