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病原体の病理機序について
病原体の病理機序を分子レベル?(細菌が体内で~トキシンを作るからっていう表面的な説明ではなく、じゃあなんでその毒素は人体に影響を与えるのか?について、その毒素の化学構造が人体の細胞を構成する高分子の化学構造にどう影響を与えるから有害なのか?ある細菌がどういった構造を持っているから人体内の特定部位に定着するか?など..) で知りたいんですが、こういう生命現象をミクロの視点で理解するために、生物・化学は必須だと思うんですが、具体的にどういった分野の知識が必要になってくるんでしょうか? それと、物理学、数学ってかかわってきたりしますか? 又、こういった内容が分かる前でも、どんなトキシンがどんな作用があるかとかって分かっていたんですよね?それをこと細かに分子レベルまで掘り下げて理解することにより、どんな面に応用できるのかも知りたいので、お願いします。 質問が分かりにくかったらスミマセン・・
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- ebikichi
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回答No.1
>具体的にどういった分野の知識が必要になってくるんでしょうか? どこまで詳しく知りたいかによります。 例えばIAPはG蛋白のうちGiにくっついて機能を阻害する ベロ毒素のAサブユニットは28SリボソームRNAの機能を阻害する alpha-toxinは6量体を形成し、細胞膜に穴を開けるなどなど それぞれにはさらに詳細なメカニズムがあります >どんな面に応用できるのかも知りたい 1)治療の確立 2)研究のツールになる 3)疾病の治療薬になる ってところでしょうか ボツリヌス毒素は韓国で痩身(小顔?)に使われると聞いたことがあります