逆REINSがあれば売り手も買い手もHappy?
土地売却の決済の場、売り手共有名義人、売り手媒介人、買い手共有名義人、買い手媒介人、そして、買い手側の司法書士が一同に信金のある一室に介した。
署名する書類の処理が一段落した後、私が、逆レインズが在ったら、私達売り手は、もっと容易に買い手を探すことが出来たのに。
逆レインズが在ったら…と一石ぶった。
そしたら、司法書士さんが、そんなことになったら、不動産屋はたまったものではないと言われた。
確かにそうだろう。
REINSが在って、逆REINSが在ったなら、そこには不動産屋の旧態依然の取引は消滅しまう。
正に売り主と買い主にとって価値ある取引が可能となるはず。
注) REINSの欠陥は売り手から発信される売り物件情報が、媒介人までしか届かず買い手候補に届かないこと。
逆REINSは、買い手がどんな物件を今欲しいか、売り手媒介人が把握できるシステム。
逆レインズの提案を拒否された司法書士先生に、私が媒介人をどういうプロセス、考え方で以て、決めたかをご説明したら、普通の不動産屋は、両手が基本。
そう言う意味では、三井リハウスの店長が「REINSは国交省が売買取引の結果データを取るためのものだけで、営業には使いません。」と豪語したことと一致する。
旧態依然の不動産取引。つまりは不動産屋の為の不動産取引。そこには売り手は、不動産屋の為に土地を提供させられている感がある。
私は言う相手を間違えたと直観した。売り手も買い手もこの取引には満足しているのに、この登記を担当される司法書士先生は、違っていた。
反省。
お礼
「参考URL」の内容が私の読んだ例と同じものでした!無事解決しました, ありがとうございます。