株価の変動、株数

質問

いつもお世話になっております。
似たような質問を検索したのですが理解力に乏しく・・・

新たに質問させて頂く事をお許し願います。

(1)株価はどうして上下するのですか？
　沢山買われると上がり、売られると下がるようですが・・・

(2)売り手と買い手の株数は常に同じですか？
　つまり、いくら売りたくても、買う人が居ないと売れないですか？
　逆に、いくら買いたくても、売る人が居なければ買えないですか？

(3)総株数は常に同じですか？
　それとも、買う人が多くなれば増えるのですか？
　同様に、売る人が多くなれば減るのですか？

(4)売りたくても、売ることが出来ない時期、
　逆に、買いたくても、買えない時期は、どういう現象ですか？

其々に（箇条書きで）お教え頂きたく何卒宜しくお願い致します。

回答No.2

bono05 · ベストアンサー

1.まずいい情報がでたらあがる。そうなるとみんなほしくなります。売り方はあがると思うと強気になりそんな安い値段では注文をださなくなります。売りがすくないと買い方がどうしてもほしいので値段をあげていきます。需要に対して供給がすくない状況。それこそオークション状態です。やまほど出品されてるものより品薄の人気商品(たまごっちなど)はみるみるあがっていきます。みんなが興味をしめさない昔の料理本は値段があがりません。そんな状態があがる状態です。ライブドアみたいにいつ上場廃止になるかわからない株はみんな急いでうりたがりますが、そんなの誰もほしがらないので、値段が暴落していきます。さすがにこのぐらいなら持ってていいかと思う値段までさげると需要がでて値段がつきます。たとえば1000円売り１００株、１００１円売り１００株。買い注文１０００円買い２０００株９９９円買い１０００株ならほとんどの人が買えません。買うためには１００２円、１００３円と売り注文がある値段まで買値をあげるしかないのです。こういう状況で株はあがっていきます。

2.株は結婚と同じです。一夫多妻はできません。売り注文は女性、買い注文は男性と仮定します。当然買いと売りの気持ちが一致(同じ値段の買いと売り)して１組のカップル(約定、取引成立)ができます。だから売り注文がなければその日は取引は成立しません。

3.新株発行とか株式分割とかしなければ株数は同じです。いくら買う人が多くても同数の売りがないといけないのは先ほど説明したとおりです。

4.ライブドアの例でいいますとこんな社長がつかまるような株には手をだしたくない。ほしくない。つぶれるかもしれないとおもったら株がさがるとみんなが思うと買いは少なくなります。一方売りは連日さがる一方で１０分の1になるぐらいなら半値でもいいから売りたいと投売りの状態になりました。でも売り注文は２億株。
買いが１０万株。当然この場合、１億９９９０万株は売れずに終わります。ストップ安になります。
翌日も同じような状況で１０万株ぐらい成立して約２億株が売れずにストップ安。このとき、いくら安い値段で注文をだしても買いがないので売れません。これが売るに売れない状態です。株価が５分の１ぐらいになったとこで、やっと２億株の買い注文がでて、すべての注文主の注文が成立しました。かなりさがると買う価値がでてくるんです。１００円ぐらいなら買っても少し高いとこで売れると思う人が多いので130円台で
買い注文が急増しました。一方業績大幅上方修正した会社はあがると思うので買いが殺到。売りが少ないのでみんあが買えない場合があります。秋篠宮家に子供ができるというニュースが流れたときは育児関連の銘柄に買いが殺到。その日は一時ストップ高。さらにあがると思う人が増えたら、買いが多くて買い注文を残したまま終わることもあります。

お礼

いたれりつくせりの御回答大変感謝します。
理解力のない私にもよ～くわかりました！
ほんとに有難うございました。

回答No.1

masuling21

（1）オークションにお詳しいようで、それと同じと思って良いです。東京証券取引所の株価の決め方は、オークション方式と言ってよいです。

（2）約定する株数は売り買い同数です。

（3）これは、オークションと違い、会社ごとに発行済株式数という総ワクがあります。

（4）ライブドア事件のとき、売りたい人が多すぎて、売りたいすべての人が売れない状況になりました。
買いたくても買えない状況は、新規公開株で買いが殺到するような場合です。値段がつかず、翌日に仕切りなおしされます。

だいたいこんなところです。オークションとよく似ています。

お礼

早々に御回答有難うございました！
大変簡潔にわかりやすく御説明頂き理解に苦しむ私にとって助かりました。

また宜しくお願い致します m(_ _)m