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プロメテウスと人との交換
<<甕の底にひとつ「希望」が残ったとすれば、世間に「希望」はない。ところが、プロメテウスが「前知の災い」と引き換えに「希望」と「火」を人に与えたのです。>> プロメテウスはなぜ「希望」と「火」と引き換えに前知の災いを人に与えたのか、そのコンテクストがまったくわかりません。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 >プロメテウスはなぜ「希望」と「火」と引き換えに前知の災いを人に与えたのか これは逆ではありませんか? プロメテウスは「前知の災い」と引き換えにゼウスが奪った火を再び人間に与えたとされています。 「前知の災い」を奪ったのは人間が未来を知ってひどく悲しむことがないようにする為です。 つまり、そうすることによって人間は未来に不運や不幸なことが待っているかもしれないことを知らずに「希望」を持って生きられるという訳で、ちょっと皮肉な感じもしますが「プロメテウスが希望を与えた」とはそういうことを言っているのではないでしょうか。
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- 成る丸(@Narumaru17)
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回答No.2
希望も火、プロメテウスは与えてくれました。 ヘシオドスの神統記によれば人間に初めて味方してくれた神様だそうです。 前知の災いとは、鎖につながれて大鷲についばまれること。 ヘシオドスの神統記を読めば詳しい事は分かりますが、簡単に説明されているURLを発見したので、貼っておきます。 http://www.soratotaiyou.com/mythology/detail.asp?a_id=130&page=1