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湯気について
薬缶でお湯を沸かして、熱くなってきたところで火を止めると、それまでは殆ど見えなかった湯気が、もくもくと湧いてきます。 なぜ、そんなことが起こるのでしょうか?
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やかんでお湯を沸かしている最中は、やかんの周りに下の熱源から来る高温の空気が上昇していきます。 その高温の空気の中では水蒸気は水滴になることができないので目に見えないわけです。 火を止めるとやかんの周りの空気の温度は下がりますので、やかんから出る水蒸気は冷やされて水滴に変わり目に見えるようになります。 と言う事で、火を止める前から水蒸気は出ているけれども水滴になれないから見えない、というのが理由だと思います。 同じように空気中の水蒸気は目に見えませんので、空に浮かぶ雲も水滴か氷の粒でできています。
お礼
なるほど。 火を止めたあと湯気が見えるということは、温度が低くなったということを示していたんですね。 ご回答ありがとうございました!