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湯気の出る仕組みって?
湯気の出る仕組みってなんなんでしょう? 熱いお湯などから湯気が出るのは分かります。 熱エネルギーが増大して水の分子が飛び出るんですよね。 分からないのは風呂上がりなどで体から出る湯気なんです。 タオルで拭いて水は付いてないのに どうして湯気が出るんでしょうか。 この水蒸気はどこから来るんですか? 詳しく教えてくださいませ。
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「湯気」とは、水蒸気が露点以下の状態になることで凝固し、小さな粒の水滴になる状態のことを言うのですね。 ですから、北海道の冬の海岸では、気温がマイナスになると海からたくさんの湯気が発生するので、「ボー」っと見ていると海が温泉のようにとても温かそうに思ってしまいます。(毎年、北海道以外のところから来られた酔っぱらいが温かそうだからと海は入ってしまう方が何人かいるそうですが・・・) 水は常に蒸発しています。 そして常に水に戻っています。 その平衡状態にあるので大きく増える・減るということが目に見えないだけなのです。 ですから、蒸発した水蒸気が露点以下の状態になることで湯気なるわけですね。(先ほど北海道の例のようにお湯じゃなくても湯気?は発生します。) >分からないのは風呂上がりなどで体から出る湯気なんです。 >タオルで拭いて水は付いてないのにどうして湯気が出るんでしょうか。 本当に、水は付いていないのですか? つまり、皮膚は乾燥している状態なのですか? そんなことはないと思います。必ず皮膚は湿っているはずです。その湿っている水分が蒸発して湯気となっているのでしょう。 さらに、風呂上がり状態は、かなり体温が上がっているはずです。そのため、体温を落とすために汗腺が開いてそこから汗を出そうとします。 場合によっては、汗腺から出た汗が直接水蒸気となり、周りの冷たい空気に触れることにより湯気となります。 feiさんの場合は、この場合に当てはまると思いますよ。 では、参考にしてみてくださいね。
お礼
回答ありがとうございました。 なるほど、言われてみると確かにそうですよね。 運動して汗をかくとそれが湯気になるんですね~。