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貯金を繰り上げ返済に当てる事に反対なのですが。
配偶者が、今ある貯金で住宅ローンの繰り上げ返済を行いたいと言います。 1.繰り上げ返済を行うと住宅ローン(変動)は完済できます。 2.返済後の貯蓄残高は100万です。 3.来年、長子が大学、二子が中学にあがる予定です。 4.夫婦とも自家用車が10年以上経っており、どうやっても近々買換えが必要になると思われます。 上の状況で、 繰り上げ返済を今行えば今ある貯金で完済できるが、金利があがれば難しくなる。たぶん60万くらいの得になります。 確かに有意義に思われますが、子どもの進学に対し、資金が不安なのと 健康面などで病気になったり、事故にあったりした時に 当面の現金がなくなるのはとても不安に思います。 お互いの両親が健在なうちは親に甘えるという事もできましたが、 そうも言えない年になってきました。 また、不安材料のひとつに、配偶者と私が同じ会社(親戚が代表)に勤務しているという事です。 別々の会社であれば、同時に倒産とかはなかなかないでしょうが、 同じ会社なので、会社になにかあった場合、一緒に路頭に迷ってしまいます。配偶者は、失業保険もありません。 また、住宅ローンは借り主に万が一の事があった場合は、チャラになる事を考えると、急場の資金や子どもの進学資金として貯蓄を残しておいた方がよいと思うのですが・・・ 過去の質問を見ると、繰り上げ返済へ賛成の意見がとても多かったのですが、どうも、不安がぬぐいきれません。
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金融機関に勤務しており、以前、住宅ローンを担当したこともある者です(FPは2級技能士の資格までしか取得していませんが…)。 現在の借り入れの状況、契約内容、債務者の方の属性等が書かれていないので、「こう」とは言えないのですが…。 住宅ローンを借りられたのは10年以上前のことですか? 途中借り換えなどはされていないのですか? 住宅ローンの借入時にライフプランを作成されなかったのでしょうか? その後、状況に応じてライフプランの見直しをされていないのでしょうか? 子供の進学も自家用車の件も、全て「予測」が可能なことです。 途中で変化があったのならば、それに応じてライフプランの見直しをしなければなりません。 例えば、車については、何年か経過すれば買い替えを検討するのは当然のことでしょう。 2台所有していらっしゃるならば、買い替えの時期をずらすようにするのが「当然」です。 ギリギリまで…ではなく、あえて、1台は早めに買い替えをされればよろしかったのです。 ご主人は、預貯金を全てトータルでお考えのようですね。 その点はご質問者さまのご懸念の通りになりますので、お子さまの点については、「別資金」と考えるべきでしょう。 今時、男女を問わず大学進学は当初からライフプランに組み込み、その時期にあわせて@300万円ほどは用意されるべきですね。 ですから、住宅ローンを全額繰り上げ償還してしまうと、手元に残る余裕資金が100万円しかない…というのは避けるべきです。 次子の中学進学は、公立校であれば@100万円もあれば充分でしょう。 ですが、長子の大学進学は、私立公立ほかいろいろな状況が考えられることから、「さしあたっての費用」として@300万円は見たいところです。 車の買い替えは、とりあえず1台にすべきでしょう。 あとは、「いざ」という時のため資金は、100万円程度で充分ですね。 それ以上は、「預貯金」においておくのは、現在の金融情勢から考えればもったいないです。 いざとなれば「借りる」ことも手段と考えてください。 住宅ローンの残債が減っていれば、借りることはできます。 長子の必要についても、できれば「奨学金」の利用や「教育ローン」の活用を視野に入れてください(「教育ローン」については、国民生活金融公庫の「国の教育ローン」の活用を第一に)。 > 住宅ローンは借り主に万が一の事があった場合は、チャラになる事を考えると 住宅ローンのお借り入れが最近でなければ、「団信」は、「死亡もしくは高度障害の場合」のはずです(三大疾病だの、七大疾病だのが扱われ始めたのは比較的最近ですから)。 普通の「団信」ならば、亡くなれば…ですね。 残念ながら、生き残ってしまえば「障害」では殆どチャラになりません。
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- monchymonchy
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私は、結婚してすぐの頃、専業主婦、子供なし、住宅ローンあり、貯蓄残300万(主に個人の小遣い。家計の貯蓄は20万くらいしかない。)の状態で、夫の会社が倒産しました。この状態でも、結婚したばかりだったというのもあってか、先行きが不安で苦しくてしょうがありませんでした。opty422さんのうちの場合は、お子さんにお金が掛かる時期でしょうし、もし何かあったときは私たちの比べ物にならないくらい大変で、貯蓄100万程度では対応できないと思います。あくまで、私の意見ですが、最低限どうにもならない状態だけは避けるために、あえて損をとったほうがよいのではないでしょうか?たかだが60万程度で、危険を避けられるのなら安いものです。どうしても繰上返済したいのなら、節約してもっと貯蓄ペースを上げるしかないと思います。
お礼
まさに、おっしゃるとおりなのです。 今は順調でも、この先どうなるかわかりません。 会社だって倒産しないにしても仕事がなくなる事だってあるだろうし、 実際、身内が病気であっさり逝ってしまったり、近所の人が頓死されたり、TVなどで痛ましい事件などを見聞きするにつけ、 「世の中、明日元気かどうかわからない。」と思えてしまって・・・ そういう事を配偶者に訴えると、「起こってもいない事ばかり恐れて損しろと?」と。 お金が必要なら、そのときに借りればいいといいますが、銀行はお金のない者には貸してくれません。余力のあるときは「借りて。」といいますが、本当に心底、困っている時には貸してくれない事を知っています。 繰り上げ返済についての回答をたくさん読みましたが、賛成の人が多く、私が感情的に反対しているのが間違っているのかなとも思いましたが、ご意見をいただいてとても勇気が出ました。 配偶者ともう少し話してみます。p(^^)q
- unos1201
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>繰り上げ返済を今行えば今ある貯金で完済できるが、金利があがれば難しくなる。 かなり、詳しく検討している様子を伺えます。 まず、完済ということであれば、その後は住宅ローン分の毎月およびボーナス時の返済が無くなりますので、その分を丸々貯蓄に回せます。 半年後、1年後と検討すると、1年間でいくら貯金できるか計算して下さい。仮に、1年間、100万円以上の超過支出が無ければ、その分は貯金が貯まるということです。ニュートン算の考えなのですが、支払いが無くなった分はその分は使ったつもりで貯蓄しても今の生活のままで、しかもその分は貯まるのです。 もしもの時ですが、すぐに使えるものは、貯金です。しかし、一時的な借り入れは、生命保険などでもカードのキャッシングよりはるかに低利の利用ができます。また、車ですが、短期で考えると、新車でなく、5年落ちの車などを考慮すると、安く手に入れることも可能です。場合によっては、使う頻度が低いなら、1台とあとはレンタカーを必要時に使うことも有効です。同時使用しているなら2台所有でしょうが、同一勤務先なら一緒に通勤に使うと、ガソリン代も浮くし、お迎えに行ったりしてもらっても税金分や車庫代、車検などが節約できます。 大学生ですが、あまり子供に負担させたくないのかも知れませんが、育英会などから貸与してもらうことも教育上、有用かもしれません。卒業後、条件次第ですが、こどもに返済させると、その分、一生懸命勉強し、留年も予防できると思います。 繰上げ返済で、期間短縮とか、完済で無い方法を使い、とりあえず半分程度返済することも折衷案がありますが、万が一の失業時に家を手放す可能性を無くすと、生活のために仕事もできるものですので、完済することにより家だけは確保できた満足感、借金なしの喜びを味わうこともプラス効果だとは思います。完済の最大のご褒美は、その後の支払いが無くなる、その分は余裕になるということです。 仕事の心配や健康の心配、天災の心配は、いつだってあるものですので、あえて守るべき家が自分のものになれば、それを担保に借金だってできますし、家を手放すことは避けたいので、できる限り頑張れるものですから、それほど心配しないで、今までと同様の生活をしたらどうでしょうか。子供も、手元にあまりお金がないことを知ってくれると、無駄遣いは減るでしょうし、あえて損害の出るような危険を避けるように注意してくれるものです。 私は、大学になると、免許を取って、自分で車の運転をしたがる方が怖いです。気がつくと、3台になり、車庫代もかかるし、ガソリン代、高い保険、違反して罰金など、怖いことだらけです。そちらに比べると、家のローンを完済して、必要なら自分で稼ぐように子供に内情を知らせて理解してもらった方が教育的だと私は思います。
お礼
繰り上げ返済しなくても、返済資金を他の事に流用せず置いておけば、 それこそ、何かあった時に繰り上げ返済してもいいわけですよね。 ま、そのためには今後金利が上がるぶんだけ利息を損するわけですが、 「保険」と考えればそれも「あり」ではないかって思ったり・・・ いろいろな方向から、考えてみる事ができました。 本当にありがとうございました。
補足
とても有意義なご意見、ご提案をありがとうございます。 >住宅ローン分の毎月およびボーナス時の返済が無くなりますので、その分を丸々貯蓄に回せます。 普通に考えるとそうですが、ローンならば何がなんでも払いますが、貯金となると少し大きな出費があると、額が減りそうな気がするし、実際のところ、積立貯金ではない生活費用の口座はギリギリまでマイナスになっています。ローンがなくなったら、人間、気が大きくなってついつい遊びに行ったりしそうで怖いです。(;^_^A ※実際、ここ6~7年はほとんど出かけていませんし。 少し余裕ができたかと思うと電化製品や車が壊れて・・(T-T) 車は、出勤時間が異なる事や仕事でも自分の車を使用しているので毎日二台ともフル稼働です。 >子供も、手元にあまりお金がないことを知ってくれると、無駄遣いは減るでしょうし、あえて損害の出るような危険を避けるように注意してくれるものです。 お宅は良いお子さまたちで羨ましい・・・ うちは無理かな。マイナスの通帳を見せようが、小一時間説教しようが、ほとんど堪えてないみたいです。小遣いを渡した次の日に全額漫画を買ってたりとか・・。(´ヘ`;)ハァ >大学になると、免許を取って、自分で車の運転をしたがる方が怖いです。 大丈夫です。絶対に車を買い与えるような事をするつもりはありません。私達も車は社会人になってから自分で働いたお金で買いました。 子どもにもそうして欲しい、っていうか、買い与えるなんて無理だし。(笑) 私は、繰り上げ返済には絶対反対でしたが、(理性的にというより感情的に)ご提案いただいた事を考慮して、少しは譲歩してもいいのかなと思いました。 とりあえず、せめて長子の進学先がはっきり決まるまでか、 次に金利が上がるまで話あってみようかと思います。 しかし、もう少し貯金残高が欲しいですよね。やっぱり。d(-_^)
- suzu-fam
- ベストアンサー率19% (47/242)
いくらのローン残があるのかがポイントだと思います。 #1さんの通り1500万の残で1600万の預金があるのと、200万の残で 300万の預金があるのでは雲泥の差です。 住宅ローンは金利が低いので、車のローンを組むのであれば住宅ローンは残したまま車を手持ち資金で買うほうがメリットあるかもしれません。
お礼
ありがとうございました。 おっしゃるように 車をキャッシュで買うのもちょっとカッコイイ気が。軽だけど。v(^o^)v
補足
#4 さんの補足に、まとめてかかせていただきます。もし、再度ご助言くださるようならお願いします。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
複雑に考えないことですね。 借金は金利が全てです。 住宅ローン金利が高いか、車や学資のローン高いかだけの話です。 ビジュアルに確認したいのであれば、昔ならそろばんか電卓と格闘でしたが、いまでは、エクセルで、住宅ローン返済までの年の行を作り、4つのケースをシュミレーションするだけですので、画面1枚で充分です。 それをグラフにすれば一目瞭然。金利だけは可変にしておくことです。数時間かけて作るだけで、一生使えます。(出来合いのものは長年の検討には向きません。そのプログラムが使えなければそれまでですから)なんせ、下手に悩むこともなくなります。 私は精度を上げたくて0.5ヶ月刻みのものを作っていますが、1ヶ月ピッチで充分ですね。それでも300行あれば一生分です。
補足
損得で計算すれば、繰り上げが得に決まっています。 そういう事ではなく・・・
繰上げ返済後の貯蓄が100万円しか残らないとしたら 繰上げをすべきではないと思います いくら残すべきかは >急場の資金や子どもの進学資金 これは確保しておく必要があると思います 一応、最低でも3ヶ月分の生活費といわれますが年収分は残しておいたほうが安心と思います(プラス学資) 具体的にいくら貯蓄があっていくら繰り上げ返済しようとしているのかわかりませんが たとえば1500万の残高で1600万貯蓄があるとしたら 1000万ぐらいは繰上げしてもいいと思います 返済後の目処が立つのであれば「万が一」ぶんは浮いた利息分で掛け捨ての保険にでも入ればよく(実際、そういうことですから)そのことだけであれば借金は少ないほうがいいと思います 一般的に、固定で借りている場合は、将来の見通しがつくこともあり 最優先で繰り上げ返済することはないと言われるようですが(余裕資金があれば返済) 変動金利であれば、ある程度は返したほうがいいと思います ローンの名義人の死亡であれば生命保険分でチャラになりますが 失業の場合は免除にはなりません。 それを考えると返せる余裕があるならばなるべく返済したほうがいいのかもしれません 失業して家もないとなるとかなり悲惨ですから・・・ また、ローンがなくて抵当がついていなければ家を担保にしてお金を借りるのも楽ですよね 一度繰り上げ返済をすると 「繰り上げ返済病」にかかってしまう人が多いらしいです(笑
お礼
他の回答者の方のご意見も参考にさせていただき、やはり、今の貯蓄残高では少し不安の方が大きいと思いました。 繰り上げ返済断固反対! という気持ちは捨て、一度譲歩して、 時期をもう少し待てないか配偶者とよく相談してみます。 ありがとうございました。
補足
迅速かつ丁寧なご回答ありがとうございます。 お尋ねの事柄につき、#4 さんの補足に、まとめてかかせていただきます。もし、再度ご助言くださるようならお願いします。
お礼
新たに、回答者さんよりご意見、ご提案をいただいて、 自分の考えもいくらかまとまってきました。 ありがとうございました。
補足
>住宅ローンを借りられたのは10年以上前のことですか? ローンを一番最初に借りたのは、19年前、25年ローンでした。 公庫がボーナスありのステップ返済になっていたため、賞与のない我が家ではキツかったです。 >途中借り換えなどはされていないのですか? その後、繰り上げ一回。(5年くらい短縮しました) 同銀行での借り換え 1回 4~5年前に 公庫+銀行 → 別銀行で借り換え1回(ローン期間をのばし月々の返済額を減少) 残りは500万未満です。 >住宅ローンの借入時にライフプランを作成されなかったのでしょうか? そのときはまだ結婚しておらず、私はおりませんでした。 >その後、状況に応じてライフプランの見直しをされていないのでしょうか? 正式にはやっていません。 >2台所有していらっしゃるならば、買い替えの時期をずらすようにするのが「当然」です。 >ギリギリまで…ではなく、あえて、1台は早めに買い替えをされればよろしかったのです。 そうですね。しかし、一度に買おうとは思っていません。 それに、家族の入院や会社の不景気などいろいろ事情もありましたし、 更には、二人とも今の車が気に入っており、買換えようという気にならず、 今でも、「あなたが先に」と譲り合ってる始末で。(;^_^A また、長子は私大、二子は公立の予定です。