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図書館のセンサー
最近の図書館では貸し出し手続きをせずに本を館外に持ち出そうとすると、入り口でブザーがなるようになっています。これはどういう仕組みなのですか?本の何に反応しているのですか?
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電子商品管理(EAS:Electronic Article Surveillance)と呼ばれるシステムですね。平たくいえば「万引き監視」システム。商品に取り付けた小さなラベル(無線タグ)のデータを、ゲート・天井・床などに設置した無線センサーで読み取って識別するものです。 タグの方式は色々あります。これからはゴマ粒大の「無線ICタグ」が主力になるでしょう。 たまたま「図書館用不正持出防止システム」のプレゼン資料を見つけましたので、ご参考まで。 http://www.ctc-g.co.jp/~caua/event/5th-bunkakai/Bunkakai/03-2..pdf たんなる万引き防止だけでなく、様々な商品に生産者や製品の情報を記録した無線タグを取り付けて管理するシステムが導入されつつあります。 いわば、人間が身分証明書を常時身に付けて歩けば、どこの誰だかいつでもどこでもすぐに分かるので便利…というようなシステムです。 生まれたときに体内に埋め込まれたりしたらイヤですけど、性犯罪者に無線タグをつけて監視する制度を導入した国もあります。
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- Kon1701
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以前図書館でアルバイトしたことがあります。 細長い金属の帯みたいなものを使っていました。これを本の中に入れます。普通は気がつかないですね。貸し出しする際に、消磁する? なんていってはいましたが、そのあたりの仕組みまでは知りません。 この装置、アメリカなどで一部の書店が盗難防止にも使っていました。新しい本を持ち込もうとしたときにゲートが反応してわかりました。
お礼
なるほど、あの薄っぺらい金属の帯みたいなものを感知していたんのですか。 今度よく見てみようと思います。 ありがとうございました。
販売店のブザーと同じでは?
お礼
なるとどやはりチップが入っていたのですね。小さすぎて気づきませんでした(笑) 技術の進歩とはすごいものですね。