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べた基礎の底面のかぶり厚
図面を確認したら、べた基礎の底面に鉄筋が2本書かれていました。 鉄筋が1本の場合のかぶり厚などは一応調べていたのですが、2本の場合はどのようになるのでしょうか? 2階建て木造住宅で鉄筋は上下ともにD10@200、底面の基礎幅は200となっています。 上下の鉄筋の間隔はわかりませんが・・・ かぶり厚などは大丈夫なのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。
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ダブル筋スラブは、軟弱地盤やスパンの飛ぶスラブになるときに採用します。まあ、普通スラブといえば上端筋と下端筋があって当たり前ですから、木造の150はずいぶん簡易な形といえば形です。しかし、200の方が重量が重くなるというデメリットはあります。 ダブルスラブの時は200あれば大丈夫でしょう。下から、60コンクリート10鉄筋、上から60コンクリート10鉄筋とすると鉄筋同士のあきは60ミリという事で骨材(コンクリートにいれる石のことです)の大きさが48ミリくらいまでOKとなりますが普通は40ミリ以下で最近は25ミリ程度らしいのでコンクリートの周り方にも問題がないでしょう。
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- shorun
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ANo2で詳しく回答されているので、 既にご理解されたことと思いますが、 気づいたことを書きます。 ◆「貴方の質問・お礼での用語」について >底面の基礎幅は200となっています >図面には鉄筋までの幅が書いてないので、ちゃんと確認しておきます。 底面の基礎幅→底版の基礎厚 (面→版、幅→厚or厚さ) 鉄筋までの幅→鉄筋のかぶり厚さ のように表現した方が、誤解されることなく一般的に通用すると思います。 ◆「鉄筋のかぶり厚さ」について 1. (図面に書いてない)とのことですが、 構造図には書いてないのが普通で、手抜き図面ではありませんが、 現場担当者に鉄筋のかぶり厚さを確認しておくことは、良いことだと思います。 2. 回答ANo1中で(捨てコン含む)となっていますが 鉄筋のかぶり厚さには(捨てコンは含まない)が正しいです。 3.参考までに 建築基準法施行令第79条(鉄筋のかぶり厚さ) 鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあつては2センチメートル以上、耐力壁、柱又ははりにあつては3センチメートル以上、直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあつては4センチメートル以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあつては捨コンクリートの部分を除いて6センチメートル以上としなければならない。
お礼
ご指摘ありがとうございます。 >◆「貴方の質問・お礼での用語」について 「どのように書けば良いのか?」と悩んだ箇所を指摘されてしまいました。大変参考になります。 >◆「鉄筋のかぶり厚さ」について 皆様からの回答のおかげで良く理解できました。かぶり厚さの確認は明日中に行うつもりです。 ありがとうございました。
- walkingdic
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>2本の場合はどのようになるのでしょうか? 1本の場合と同じです。かぶり厚は要するに鉄筋がさびない距離という考えなので、コンクリートがどの程度かぶっているのかで決まります。 >2階建て木造住宅で鉄筋は上下ともにD10@200、底面の基礎幅は200となっています。 それは。。。。すごいですね。なんでそんな仕様なんでしょうか。 ダブル背筋で200mmの木造....傾いても基礎を持ち上げるだけで修正できますね。普通はそんな強固な仕様にはしませんけど。 >かぶり厚などは大丈夫なのでしょうか? それは捨てコンも含めて考えねばならないのでスラブ厚200mmという情報だけではわかりません。下の土からは70mm以上浮かせて鉄筋があればOKです。(捨てコン含む) 立ち上がり分など土に接しないところは40mm以上です。
お礼
鉄筋までの厚さの考え方は同じなのですね。わかりました。 >それは。。。。すごいですね。なんでそんな仕様なんでしょうか。 >ダブル背筋で200mmの木造....傾いても基礎を持ち上げるだけで修正できますね。普通はそんな強固な仕様にはしませんけど。 無駄に頑丈ってことでしょうか?なぜこのような仕様なのかは一応確認しておきます。 ちなみに立ち上がりは鉄筋が1本で基礎幅は150mmなので40mm以上のかぶり厚は確保できると思います。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 200mmで大丈夫そうですね。 ただ、図面には鉄筋までの幅が書いてないので、ちゃんと確認しておきます。 骨材までは考えていませんでした。でも大丈夫かな。 ありがとうございます。