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べた基礎について
はじめまして。家を建てる為に先日、べた基礎を行いました。コンクリートで固めましたが部屋の部分のあたりに鉄筋が何本か見えていました。ハウスメーカーに聞いた所、基礎をつくる業者に渡した配筋図面と地盤調査後に設計士が渡した配筋図面が違っていた為、いらない鉄筋があったので削って取ろうとしたがとれなかったのでそのまま残ってしまったと言っていました。構造には問題はないと言っていましたが、資料をみせられた訳ではないので不安になってきました。このような場合、コンクリートをとって鉄筋の配筋からやってもらった方がいいのかそれとも、このくらいのミスはよくある事なのか教えてください。それと基礎の平らな場所に山みたいな盛り上がりがあるのですがそれも平気なのか教えてください。
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- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
#1です。 基礎の配筋検査ですけど、コンクリートに覆われている状況ではちゃんと検査はできないと思ったほうが良いと思います。 鉄筋の間隔とかは非破壊でも検査できますけど、どの程度の太さの鉄筋が入っているかはわかりませんし… 施工業者に渡した図面と設計図面がどれくらい違っていたのかにもよりますが、大幅に違っているのならもちろん全部壊してやりなおすのが本当です。でも、この「図面が違ったからイラナイ鉄筋が出てきた」ということ自体が言い訳っぽいので本当のところはわかりませんね。 とにかく、今出ている鉄筋は周りのコンクリートとともに除去し、きちんと補修してもらう必要があります。 その前に、監理体制がどうであったのか、施工写真などで配筋状況を確認できるのかどうか、工事監理者に確認してみてください。 第三者機関が検査するのであれば、その検査の結果などが残っているはずですので、それを確認してください。第三者機関がもうすでに検査したのであれば、その検査が合格であったかどうかという書類があるはずです。 もし合格という書類があるのだとしたら、その第三者機関の検査担当者に「現状がこうであるのだが、そちらとしてはこの状況は問題ないのか」ということを聞いてみることもできます。 あと、家を建てる際には建築確認申請というのを出して、出来上がったら完了検査をして検査済証というのをもらいます。 木造家屋だと、構造の細かいところのチェックまではお役所はしないで設計した建築士まかせになっています(法令上そうなってしまっているので、お役所がさぼっているわけではないですが)。要は、その建物がきちんと建てられているかどうかというのは、建築士の責任だということです。 設計がきちんとされているかは設計の建築士の責任、工事がきちんとされているかは監理の建築士の責任です。 どちらもちゃんと定められているはずなので、建築確認申請の内容を確認してみてください(最初の方に両方とも明記されています)。 名前が出ているのにきちんとしていないと、建築士法上問題ですので。 そこまで突っ込んで業者に確認すれば、ちゃんとした対応すると思いますが… どうも、家を作るということは「普通の人にはわからない」と思って手抜きをする業者が多くて困ります。がんばってくださいね。
こんにちは、設計業です。 ハウスメーカー、工務店、いずれにしろ設計施工監理一括にしてしまうと必ずこういう問題でますねえ。 要は、見に来て無い訳でしょう、配筋状況を。・・・・ 最近、この手の質問多くげんなりしてきまして。 はっきりいってこの質問コーナーの施工不安質問の9割に(第三者)監理者付いてませんね。 実は私の自邸、最近増改築工事終わったのですが(中堅HM)、現場代理人は無資格者。 よくよく顔見せませんでしたので義父が不安がって「毎日来い」と言う始末。 私は設計士ですがいろいろ事情ありこの工事の監理はあえてあまりしませんでしたが、それにしても「監理者」がいないと×、このコーナー見てますと最近特に痛感しますね。 施工会社の設計士では同じ監理者でも「第三者」ではない、不安ですね。 100m2以上ですと監理は義務(100m2以下でもしますが)、されど実態はいい加減なんですよ。 すみません、愚痴りまして。 喝を入れてやって下さい、業者に。 でないと、あまえて今後も同様の手抜きが続きますよ。 自邸は義父がかなり「喝」を入れたので何とかかんとか出来ましたが。 ご参考まで、頑張って下さい。(詳細は#1さん同様です)
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
>いらない鉄筋があったので削って取ろうとしたがとれなかったのでそのまま残ってしまった これは言い訳ですね^^; 削って取る、ということは配筋が違っているということに気づかないでコンクリートを流してしまったということで、そういうことをしてしまった時点で工事監理がなってなかったといことになります。 鉄筋が1本や2本多くても(少ないのはダメですけど)さほど問題にはなりません。それよりも、鉄筋がコンクリートから露出している状態で問題ない、と言っていることのほうが問題です。 鉄筋は鉄ですから、錆びます。錆びると断面積が増えます。そうするとその鉄筋に触れているコンクリートを圧迫するのでコンクリートにひび割れが生じます。そのひび割れから水が入るとその内部にある鉄筋にも錆が生じ、またコンクリートが割れ…という連鎖反応が起こります。 もし、その鉄筋が本当にいらない鉄筋であれば、ちゃんとコンクリートをはつりとって鉄筋を除去し、その箇所を補修すべきです。イラナイ鉄筋だから見えてても大丈夫ということはありません。 このくらいのミスはよくあることかと言われれば、そういうことを平気でやる業者さんがいることは事実です。 でも、私も家をつくる仕事をしていますけど、自分の担当する工事ではそういうことはやりません。違う設計図を渡しているところでもうアウトですね。 山みたいな盛り上がりは…どの程度かわかりませんが、よほど大きな山であれば余計な荷重がかかるということにはなるかも。でも、ふつうはきちんと均すものですから、あまり上手な施工とはいえないようですね。 メーカーのほうで工事監理体制をどのように行っているのか、聞いてみたほうが良いかと思います。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。ハウスメーカーはア○○ルホームなんですがそこは第三者機関検査システムというのがありその第三者機関が基礎配筋検査、構造体検査、外装下地検査、完了検査を実施すると言っていました。ハウスメーカーの営業の話では第三者機関がチェックしたから配筋の強度などについては問題はないはずだと言っていました。外にでている鉄筋を取ってコンクリートを補修してからもう一度基礎配筋検査はできるのでしょうか?それともコンクリートを全部はがしたほうがいいのでしょうか?基礎解体も含めた着工が3月1日で建築のスピードが遅いような気もしてます。床面積は25坪くらいです。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。ハウスメーカーはア○○ルホームなんですがそこは第三者機関検査システムというのがありその第三者機関が基礎配筋検査、構造体検査、外装下地検査、完了検査を実施すると言っていました。ハウスメーカーの営業の話では第三者機関がチェックしたから配筋の強度などについては問題はないはずだと言っていました。外にでている鉄筋を取ってコンクリートを補修してからもう一度基礎配筋検査はできるのでしょうか?それともコンクリートを全部はがしたほうがいいのでしょうか?基礎解体も含めた着工が3月1日で建築のスピードが遅いような気もしてます。床面積は25坪くらいです。それとこのハウスメーカーにいい喝の入れ方があったら教えてください。