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女子医大の処分
東京女子医大で、手術器具の使用法の分かる技師を欠いたまま手術を強行して患者を死なせ、その事実を隠蔽した事件で、病院側、厚労省側とも、特定機能病院指定の返上/取り消しで手を打とうとしているようですが、その場合、診療報酬の優遇措置がなくなるため、病院が診療内容を縮小し、患者が今まで通りの診療を受けられなくなる可能性が予想されるそうです このような公共性の高い団体への行政処分でまま見られる、『責任者よりも利用者に不利益がたらい回しされる』パターンですが、以前から評判のよくないこのような女子医大の体質を見て見ぬ振りしていた厚労省の担当者も含め、もっとこう、責任者の懐だけが傷むような処分というのは制度上不可能なのでしょうか?
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東京女子医大ですから、逮捕された医師が、女子医大出でしたら上層部の関与や、大学としてのそれなりの処置もあったかと思いますが、所詮、男性と言うことは、どこかの系列の大学病院から派遣されたもの同士の傷の舐めあいで、終了しそうですよね。 それなりに歴史のある女子医大としての責任は、それ相当にあると思うんですが・・・ 今の医療制度で、余り過多な訴追は、医療の積極的な行為を妨げる可能性もある。ということで、余り上層部への関与を明確にするのは不可能に近いと思います。 結局、全てのつけは、その病院に通っていた患者さんが払わなければならないと言うことになりますが・・・ 東京女子医大病院自体が、本当の自らの病院ではない。 と言うことかと思いますが、言いすぎでしょうか?
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- mongorian
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No.2です。 Singolloさんの意見に同調したつもりが、とっちらかっちゃったみたいですね。 ここからは、まったくの私見です。独り言だと思ってください。 女子医大の件では、弁護の余地はないと思いますが、 余り過多な訴追は、医療の積極的な行為を妨げる可能性もある。 ということについて、 よくドラマで、列車や飛行機で急病人が発生して「お医者様か看護婦さんはいませんか」となって、偶然にいた医者なんかが、何とかして助かる。 夜、救急病院に行っても、内科医しかいなくて、今なら血管を塞ぐだけでも助かると思い、外科医が来る前に塞いだ。 でも、私は専門外だからなんて言えないですよね。 また、全ての例が助かることも無いわけで、当然、専門外だったり、技術不足、能力不足で失敗することもあります。 その医療行為に対して、責めてはいけないと思うんです。 「知らないから、できないからやらない」「失敗したら訴えられる」 医療従事者が、みんなそんな考えになったら、病院に行ったのに助からなかった。 そうなったら、またツケが、私達庶民に来るんじゃないかと思うんですがね。
お礼
なるほど、緊急時にババ抜きされるのは困りますね とはいえ、カルテの改竄、その黙認、調査委員会の誘導などは本来の医療行為とは関係の無い犯罪だと思います 病院上層部の個々人にきっちりツケが回るような処分にして欲しいところですね
- Piscator
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日本的組織は、命令指示を受けたものが、責任を取らされ、上層部に行くほど責任が昇華してゆく、無責任体制で、行政、官僚、内閣が先頭を切って上層部責任昇華体制を謳歌してます。 本日も現場医師の指示(絶対服従/命令)に従った看護師長(54)と臨床工学技士(31)が書類送検されており、本件の問題を討議(報告のみ?)した院内幹部の会議で「問題はなかった」という報告結論に終始した院長、センター長は沙汰なしです。 行政的にはこれで、仕舞、時間がたって更に「世間をお騒がせした」と認識したら病院トップの辞職でシャンシャンでしょう。 ですので「責任者の経済的制裁」は『残念ながら』難しいと思います。
補足
回答ありがとうございます わたしもそうなってしまうのでは危惧しています というか、女子医大の体質というのがあまりにも日本の官僚機構の写し絵のように似通った無責任体質であることを見せ付けられると、病院上層部と厚労省の馴れ合いが当然のことのように思えてきてしまうのが恐ろしいです 刑事責任はトカゲの尻尾切りで終り、行政処分は個人には及ばないとなると、事件の再発防止よりも自分が切られる尻尾のポジションにいる期間を短くすることにばかり腐心するようになってしまうでしょうし… 個人に行政処分が及ばないというのは制度上そうなっているのでしょうか、それともあくまで病院上層部と厚労省の馴れ合いの結果としての恣意的な裁量行政なのでしょうか? 後者の場合、もし事件が再発したら、厚労省に法的責任は生じないのでしょうか?
補足
回答ありがとうございます いくつか意味の分からない点がありますので、御解説いただけると幸いです > 逮捕された医師が、女子医大出でしたら上層部の関与 > や、大学としてのそれなりの処置もあったかと思いま > すが、所詮、男性と言うことは、どこかの系列の大学病 > 院から派遣されたもの同士の傷の舐めあいで、終了しそ > うですよね なぜ、事件を起こした医師が女子医大出身でないと、病院上層部の関与が無かったということになるのでしょうか? 上層部が女子医大出身者のみを管理し、他大学の出身者は放任している、というような状況は考えにくいと思いますが… また、『大学としての処置』というのもよく分かりません たとえ女子医大の出身者が事件を起こしたとしても、大学そのものに処分が及んだり、たとえ系列病院だからといって、大学が医師や病院に何か処分を課すことが出来るのでしょうか(出身者が不祥事を起こしたならむしろ大学が病院に対して負い目を持つのでは)? > 今の医療制度で、余り過多な訴追は、医療の積極的 > な行為を妨げる可能性もある。ということで、余り > 上層部への関与を明確にするのは不可能に近いと思 > います 患者の命を賭け金にした無責任なギャンブル以外の、妨げられるべきでない『医療の積極的な行為』にはどのようなものがあるのでしょうか? また、それを妨げることになる医療制度の仕組みとはどのようなものでしょうか? > 東京女子医大病院自体が、本当の自らの病院ではない 『自ら』って誰のことでしょうか? 系列大学出身者で固めていない、ということを仰っているなら、そんな病院はいくらでもありますし、大学と関係の無い大病院もいくつもあると思うのですが…