• ベストアンサー

トラス構造の風に対する配慮

建築士独学中です。 誤りである選択肢に 「トラス構造による高層鉄塔は、風が吹き抜けるので、特に風に対する配慮は不要である」とありました。 壁ほどではないけれど、鋼材の細い断面で少なからず風の抵抗を受ける、ということを意味しているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.1

トラス構造でも部材は風圧力を受けます。考え方としては質問者さんの記述されている「鋼材の細い断面で少なからず風の抵抗を受ける」で良いと思います。 実際、鉄塔の計算などをすると、「受風面積」というのを計算します。どれくらい風を受ける面積があるか、ということです。高層の鉄塔になると、けっこう部材は大きいです。風圧を無視できるほど細くはありません。軽い部材であれば、地震力よりも風圧力で決まったりします。 ゴルフ練習場などのネットでも風圧力は受けるので、部材が細ければ風は受けない、ということではありません(まあ、ネットはトラスよりも細かいですけど…)。

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よくよく考えてみれば東京タワーなど馬鹿にできない受風面を持ってそうですね。 しかも、標高が高いほど障害物がなくて風が強そうだから、 地震力よりも風圧力が支配的になるというのもうなずける気がしました。

その他の回答 (1)

  • houng
  • ベストアンサー率25% (103/397)
回答No.2

少なからずではなく風向に対して水平投影面積分の風荷重がかかります。ネットだってそうです。ネットは網目の空隙率で評価します。 「配慮は不要」は明らかに間違いです。

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 受圧面に対して水平投影面積を考えたら東京タワーも半分以上鉄骨で埋まってそうですね。

関連するQ&A