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公共工事にはならないのか
温暖化において効果が期待される森林が、ちゃんと整備されていないことから、期待した効果が得られていないという調査結果が分かったと新聞に書いてありました。私は土木を勉強しているのですが、林業を建設業の一部として、森林整備や管理を公共事業にすることはできないのでしょうか。それとも、林業の衰退によって利益が見込めないことや、国交省と林野庁という違いなどから公共事業にすることは出来ないんでしょうか。また、行政はどういった基準で、公共事業を決めているのでしょうか。
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林野庁の所管事業の内、治山事業、林道事業、造林事業は、公共事業です。 治山事業は、保安林を対象として、保安林の機能を高める森林整備や治山ダム工などを行っています。 造林事業は、森林所有者に対する助成を柱に、森林所有者による森林整備を促しています。 省庁の壁やいろいろな事情がありますので、林野公共事業の予算枠はおおむね一定となっています。 森林は緑の社会資本であり、手入れをすればその働きは高まります。一方で、個人財産でもあるので、その辺の兼ね合いが難しいと感じます。
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- tabi2007
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今まで、林野庁は公共工事として保育事業などの間伐事業を補助事業として行ってきました。 しかし、土木屋さんのあなたが、重機も入らない山の中でチェーンソーを用いて掛かり木にならずに伐採出来ますか? 択伐する木を選ぶ技術はありますか? 舗装工事や橋梁工事に造園屋さんが参入出来ないのと一緒です。
- adkori
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森林の整備はすでに「公共事業」になっていますよ。 ただ、民有林は所有者の財産形成の側面もあるので、多少の自己負担も伴いますが。 補助をすることについては森林法に明記されています。 戦後すぐから公共事業に位置付けられています。 林道の整備も含みますが、年間予算は約1700億円です。
- kentkun
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森林整備や管理という業務なら 委託事業となります。 国や行政は委託事業を最近は積極的に民間におろしています。 具体的には差し障りがるので書けませんが 要は、民間事業者の行政に対する働きかけ次第ですよ。