ニック・ベイカー事件から５年 今でも英国では・・・？

質問

今から５年前の2002年、日韓共催のワールドカップサッカー観戦目的で来日していたイギリス人男性、ニック・ベイカー氏が麻薬等密輸の疑いで逮捕・起訴され、裁判で懲役14年という不当な判決を受ける事件が発生しました。
イギリスでは、刑事事件で逮捕された容疑者の取調時には、えん罪防止策として弁護士を立ち会わせることが認められているのに対し、日本では捜査当局による過酷な取調べに加え、取調時に弁護士を立ち会わせることが一切認められていないことなど、日本における反人道的な刑事政策が余すところなく暴露されている事件です。
事件発生から５年経ちましたが、５年経った今でもイギリスでは、日本における反人道的な刑事政策を厳しく批判するとともに、罪を犯した人たちに対する待遇を国際基準に合致させること、国連規約人権委員会への窮状申立てを可能とする、自由権規約第１選択議定書に批准すること、などを日本政府に求める活動を展開しているでしょうか？　
参考のため、下記のページアドレスをクリックしますと、日本での麻薬等密輸事件で逮捕・起訴されたベイカー氏が裁判で懲役14年という不当な判決を受けたことについて、イギリス政府が「えん罪の可能性が高い」として裁判所に抗議文を提出するなど、英日間の外交問題に発展し、イギリス国内では人権問題として注目されていることをはじめとして、事件の詳細が余すところなく記述されていますので、ぜひご参照下さい。
http://www.justicefornickbaker.org/ja/media.htm

皆さんからの様々な回答をお待ちしています。

回答No.4

a375

#3です。参考URLを張り忘れました。申分けありません。

参考URL：

http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zatugaku/backpacker/toraware.html

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

a375

国々の司法制度や手法が違うのは極自然でなんら構わない事です。
別に目くじら立てることも無いように想います。裁判制度が違うため酷い目にあっている人は世界中に存在しています。ちなみに今、日本サイドからみれば完全に無実の麻薬事件で不当に刑に服している人がいますが、何処の国かご存知ですか。言葉の壁がいい加減な通訳のため裁判で禄に理解されず受刑してもう１０年になるでしょう。取調べのお粗末さは日本に負けていません。しかし、考えないといけない事は裁判の前に犯人引渡し条例に日本は何カ国と条約を結んでいるかでしょう。日本だけで無く国際的にこの辺の改善が先決かと想います。一国の法体系に他国は干渉できません。当然主権を侵すことですから、抗議までが順当でしょう。後は国際裁判か国連を動かすかでしょうが、個人の犯罪にはなじみません。いずれにしてもこのような事件は山ほどありますが問題にならないのはそれが国家に関わる事件で無いからでしょう。日本は酷いと抗議する事や運動する事は一向に差し支えない事です。
人権感覚に差異がるのは国際社会を見れば歴然ですから英国の人権感覚に日本の司法制度が批判されることがあってもそれにあわす事は必要でなく採否は日本国民が考える事です。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

GermanLover

何を基準に、懲役14年が不当なんでしょうか？
国によっては、大麻・覚せい剤は所持していただけで死刑になる国（シンガポール、マレーシアなど）もあります。

日本に於いて、日本の法に違反し、裁判の結果が懲役14年、という流れのどこが問題なのでしょう？

人の行為の是非は、その行為が行われた国の法に基づいて判断され、国籍の如何は問いません。

話が逸れるかもしれませんが、私は今イギリス在住です。
かなり多くのイギリス人が日本に対して、未だに敵国意識を持っています。また、有色人種への差別意識も残っています。もちろん親日的な人もたくさんいます。

ベイカー氏の件は要するに、「世界の果てに住むイエローモンキー共が、我が大英帝国の朋友に罰を下すなどとんでもない」と考えている極右的なグループが声を上げているだけで、私の同僚のイギリス人たちは、そんな事件があったことすら知りませんでした。

違法行為をしておいて、「罪が重すぎる」などという言い分は、イギリス人の身勝手さを良くあらわしていると思います。

またまた余談ですが、イギリス人がどれほど身勝手か、下記リンクをご覧ください。

参考URL：

http://pws.prserv.net/metha/london.htm

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

AVENGER

既に閉鎖されてますけど。

お礼

回答ありがとうございました。