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1-3月期の設備投資が振るわなかったわけは?

1-3月期GDPが発表されて、 設備投資部門が予測値に対し大きく下ブレしました。 この結果に対して、 『1-3月期の下ブレは減価償却制度の変更から06年度下期に計画していた 新規設備投資が07年度に先送りされたため...』 としたコメントが新聞に掲載されていました。 税制改正で減価償却費の計上方法変更が、 07年度から実施されたことを知ってますが、 新規設備投資を07年度から行うことが、 この税制改正と何か関係あるのでしょうか? 07年度に入ってから新設備投資を行う税制上のメリットとは 何でしょうか? ご存じの方がいらっしゃればお教えください。

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  • gutoku2
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回答No.1

>07年度に入ってから新設備投資を行う税制上のメリットとは何でしょうか? 償却率が変わります http://www.nta.go.jp/category/pamph/houjin/h19/genka.pdf 例:1億円の設備投資を定率法で行った場合(耐用年数10年)    06年3月31日に購入をA    07年4月1日に購入をB   初年度の減価償却費   A 減価償却費=1億円×0.206=2,060万円   B 減価償却費=1億円×0.25=2,500万円 申告所得が440万円減りますから、税額(40%として)が176万円減ります。  ただし、Aも取得価格の95%に達した後、5年間で1円を除いた部分を償却で  きますから、17年程度使用されるのでしたら償却額の総額に変わりありせ  ん。10年で約1億償却するか17年で約1億を償却するかの差です。   <減価償却率が変更>  今までは、耐用年数が10年のものは、10年間で9,000万円を償却していた。  今後は、10年間で9,999万9,999円を償却します。  この差が、償却率の差となっています。 <念のため> ※上記はあくまで税制上のメリットの説明で、設備投資云々に関して  税制改正が影響しているかは分かりません。

nyoro-tama
質問者

お礼

ありがとうございます。 1日違いの設備購入で、ご回答いただいたほどの違いが出るのなら、 新年度に入るまで設備購入を控えるということが、 賢明な企業の方策になるのでしょうね。 設備品目の大きい製造業であれば、 余計この傾向になるのかもしれませんね。 参考になりましたありがとうございます。

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