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あのお金は…???
たま~に新聞の経済欄などを読んでいる程度の者です。 ■ 確か5年位前に60兆円の公的資金がどうのこうの、ということがありました。 それらは銀行が不良債権を滞りなく処理し、 金融不安をなくして、為替だか株価だかを安定させるための 資金だったような記憶があります。 アレの後日談を知りたいのですが、結局どうなったんでしょうか。 1:銀行の不良債権問題は解決しているのでしょうか。 2:まだだとしたら、いつ頃をメドにしているのでしょうか。 3:あの60兆円以来、公的資金の拠出はあったのでしょうか。 イメージできないんだけれど、けっこうな額ですよね、60兆円って。 んで、やっぱり税金ですよね、そういうのって。 ■ 合併とか、破綻とか先送りとか言う記事は目にするのですが…。 あの公的資金投入の結果、もしくは途中経過が知りたいな、 と思っただけの質問です。 僕自身記憶があいまいなので、■~■内で間違いが あればその指摘も受けたいです。 オヒマなときによろしくです。
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1:銀行の不良債権問題は解決しているのでしょうか。 日本経済の回復が送れといるので、解決しないばかりか、新規の不良債権が発生して、総額では増えています。 2:まだだとしたら、いつ頃をメドにしているのでしょうか。 ここに来て、日本経済は底入れしたように見えましだが、最近のアメリカの景気回復へり懸念や、それに伴う株安が日本にも影響しますから、更に遅れる気配があります。 3:あの60兆円以来、公的資金の拠出はあったのでしょうか。 検討課題になっていますが、いろいろに議論があり実現していません。 公的資金の導入は、結果的には国民の税金を使っていますが、銀行は無償で貰ったのではなく、将来返済することになっています、
- illustrious
- ベストアンサー率48% (23/47)
1.何をもって「解決」とするかという問題はありますが、大方の認識としては、解決していません。 2.政府(金融庁)は、「原則1年以内に5割、2年以内にその大宗(八割目途)」という「処理目標」を4月に示しているようですね。 なお、私個人としては、「不良債権問題が解決しないから景気が回復しない」のではなくて、「景気が悪いから不良債権問題を解決できない」のだと思っています。まぁ、「にわとりと卵」のような関係なのかもしれませんが。 3.「60兆円の公的資金の拠出」というのは、政府が「最高で60兆円使えるように、用意します」と予算に書くということであり、実際に使うかどうかはまた別の話なのですが、今年度も含め、毎年予算措置されています。 →金額は若干の変動があったと思います。「60兆円」の前に、「30兆円」(平成9年度の補正予算の措置だったと思いますが)というのもありました。 実際に使う方は、大きく分けて、金融機関が破綻した場合に預金者に預金を全額返還するための補助と、金融機関に対する資本注入の2種類がありますが、いずれもかなり使用されています。 なお、「金融機関に対する資本注入」の方は、状況が良くなったら返してもらうというのが建前で、実際に東京三菱のように返しているところがある一方、配当すら払えなくなってるような金融機関も存在します。
- whiteangel
- ベストアンサー率10% (33/324)
「公的資金投入の結果、もしくは途中経過が知りたい」 についてだけ端的に答えましょう。 銀行の体力が多少回復し、不良債権も多少減り、国民の批判をまともにうけ、最近では小出しに投入されています。 たくみに言葉は変えていますが確かに投入されていると思います。
- westpoint
- ベストアンサー率35% (173/482)
1:不良債権問題は解決していません。日々新しい不良債権が生まれています。 2:目処は立っていません。だから景気の回復も遅いんです。 3:あったかどうか記憶が曖昧です。予定はあると思います。 税金から拠出されていますが、銀行の体力が回復したら国に返すことになっています。銀行がもらったわけではありません。